今回の県民投票でも問われることになりますが、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設については過去行われた世論調査、県内での選挙などで反対の意見が多数を占めてきました。現場でも反対運動が連日繰り広げられております。その状況について報道させていただいておりますが、那覇空港第２滑走路の建設や埋め立てに対し、県は反対の意向を示しておりません。一定の規模がある反対運動も確認されておりません。 その点で報道にも差があるものと考えております。県がなぜ反対しないのかという点についてはお答えしかねるのですが、那覇空港と辺野古に造られる施設では民間空港と基地という目的や内容の大きな違いなども関わっているのではないかと認識しております。