とてもよくいただくご質問です。 まず最初にお伝えしたいのは、僕自身、女風（女性向け風俗）を否定する気持ちはまったくないということ。 むしろ、“女性が自分の欲や癒しに正直に向き合える場所”が広がってきたことは、本当に大切な流れだと感じています。 実際に、僕の施術をきっかけに女風にチャレンジしてみる方もいれば、女風の体験を経て、より自然に自分の感覚に寄り添いたいと僕のもとに来てくださる方もいます。 どちらも、それぞれの段階で必要なものとして機能しているのだと思います。 女風には、システムがしっかりと整っていて、セラピストの指名ができたり、プレイの範囲が明確だったりと、わかりやすさや安心感という面でのメリットがあります。 また、“恋愛感情を楽しみながら、性的な体験も含めて楽しみたい”という方にとっては、目的がはっきりしているぶん満足度も高いのだと思います。 一方で僕の活動は、いわゆる“サービス”という形よりも、駆け引きのない素の状態で、リラックスしながら心と体に向き合える時間を大切にしています。 施術の中では、「触れられることに安心できるようになる」「自分の感覚を思い出す」「自分を大切にする感覚を取り戻す」といったように、心と体の“再調整”のような時間を意識しています。 毎回の施術は、決まりきった流れではなく、対話を通じて一緒に作っていくスタイルです。 ですから、女風と僕の活動は、どちらが“上”とか“正しい”とかではなく、 女性が“今の自分に合った安心できる形”を選べることこそが、なにより大事だと思っています。 どちらも“女性の心と体に丁寧に向き合う”という点では、同じ方向を見ている仲間のような存在だと、僕は思っています。