
2人とも6-8のサイズで、当時は、4番、5番にはクイックネス、2番、3番にはパワーで上回ることを期待されていました。ただし、この頃から、そういった選手は、シュート力があるか、リムプロテクトができない限り、求められなくなっていきました。 そういったスキルを伸ばすことができなかったことが、2人がリーグから姿を消した要因と考えています。 アンソニー・ベネットは努力するタイプの選手でなかったことが指摘されています。デビッド・グリフィンはUNLVで見たときには感銘を受けたそうですが、「ハードになるとすぐにあきらめてしまう」ベネットの問題点を挙げています。 また、能力不足のベネットをガベジタイムでしか起用できなかったキャブズは、ベネットをD-Leagueに送ることを避けたと書かれています。これも彼の再起のチャンスを潰した要因かと思います。(再起できたかは微妙ですが) https://theathletic.com/135466/2017/10/24/the-blueprint-how-anthony-bennett-became-the-no-1-pick-of-the-2013-nba-draft/ デリック・ウィリアムズはベネットのような直接的な悪い情報はありませんが、「ドラフト2位は全員がスターではない」「アデルマンとはうまくいかなかった」といった主旨の発言をしていることから、あまり自身の課題と向き合って努力していくタイプのようには見えません。彼のスリーポイントは最後まで改善しませんでした。 ちなみに当時のキャブズGMのクリス・グラントは、2011年1位指名ではデリックではなくカイリーを即決し、2013年ドラフトではベネットの獲得に最後まで反対(9対1)していたそうです。クリス・グラントにとっては取りたくなかった2人ということになります。
スポンサーリンク
マササ・イトウさんになんでも質問しよう!
質問
スタンプ
利用できるスタンプはありません。
スポンサーリンク
過去に答えた質問
スポンサーリンク