4/12

接心をしている霊能力者?になるには、どのような条件が必要なのですか?  

ご質問ありがとうございます。 私たちは現在教団の内部におらず、現在の状況、勧誘人数のノルマ等を詳細にお伝えすることはできませんが、記憶にある限り流れを示すと以下のようになります。 真如苑の修行者には、霊位という階級のようなものがあり、下から小乗、大乗、歓喜、大歓喜、霊能となっています。 真如苑に入信した人は全員、小乗からスタートします。 上の位に行くためには、「会座」と呼ばれる祈りの試験を合格する必要があります。大乗になるためには大乗の会座、歓喜になるためには歓喜の会座…と一つづつ下から通過しなくてはいけません。 この会座に座るための最低条件として、ノルマが課せられています。 これが、「最低何世帯の家族を勧誘し、真如苑に入信させること」「通常の接心修行を〇〇ヶ月以上サボらないこと」「苑の経営する学校を修了すること」などです。(この条件は、今どのようになっているかは正確には把握していません) そしてこれらの条件を満たし、いよいよ会座に参加します。しかし、この会座を合格するためにはどうすればよいのか、それは修行者にはわかりません。この指標は、客観的な得点などで測ることができないのです。 苑の側が、「この人は祈りの深さが次の霊位に進むに値する」と判断すれば、合格を知らされます。つまり、苑の独断です。 信者は、会座や通常の接心において霊能者が発する曖昧な助言を頼りに、祈りを深める努力をします。 「何年続ければ必ず霊位が上がる」などの保証はどこにもありません。闇雲に修行を続けるしかないのです。 大学受験に例えると、足切りの基準は設けられているのに、合格点や自分のとった点などは全くわからない。このような状態で、信者は修行をさせられ、接心修行や奉仕活動のたびにお金や労働力を搾り取られます。 私(ankl)の母親は、グループリーダーとしてこれ以上ないほど真面目に30年以上は修行していますが、未だに霊能者からは程遠い位置にいます。冗談じゃなく、人生を奪われるシステムです。 以下、参考となる文献、サイトを挙げます。 霊能修行の実態をより実態を理解できるかと思いますので、ご興味があればぜひ呼んでみてください。 ・「真如苑における霊位向上」川端 亮(大阪大学大学院 人間科学研究科 経験社会学研究室) https://keisya.hus.osaka-u.ac.jp/old/kawabata/2/HiTei213.pdf 霊位向上の上で重要な取り組みを、信者へのアンケートにより分析したもの。 どの程度の解像度の言葉を用いて修行の指針とされているか、また真如苑が育成を目指す人物像が浮き彫りになっている。 ・「真如苑における霊能相承」永井 美紀子(東京大学学術機関リポジトリ) https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/30672/files/rel00906.pdf 信者が霊能を総称した時の感想を記した「霊能相承レポート」を紹介している。 具体的な霊言の内容と心理描写が克明に記されている。 ※口調、内容がとても詳細なため、フラッシュバック等を起こす可能性があります。 ・「反・真如苑的用語解説 | 霊位」 https://hannen.wiki.fc2.com/wiki/%E9%9C%8A%E4%BD%8D%EF%BC%9A%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%84%2F%20%E9%9C%8A%E4%BD%8D%E5%90%91%E4%B8%8A 霊位という用語の解説です。より詳細な解説をお求めの方はこちらへ。

스폰서 링크

真如苑2世ネットワーク 님 뭐든지 질문하자!

질문

스탬프

유효한 스탬프는 없습니다.

스폰서 링크

쓰기

스폰서 링크