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毛虫は大きくなったらなにになりますか?

ずっと気になっているのですが、毛虫がこわくて調べられません…

P.S. 虫のことは 生者さんに聞けばよい と巷で聞きました

そんなつもりはなかったのですが結構がっつり虫の話をしました。閲覧注意です。 そして虫(特にイモムシや毛虫)が苦手な人は、文章が平気だったとしても検索をかけることはお勧めしません。基本的に閲覧非推奨です。 虫?👀 特に詳しいつもりはありませんが、基本的に以下には知っていることのみ書きます。(調べたことについてはその都度書きます。) まず、毛虫が大きくなったとき何になるかは種類によります。 それがいわゆる蛾か蝶かという問題なら、やはり「種類による」という答えになります。 さらに言うと、「毛虫=毛のあるイモムシ」だとしても、その毛がどれだけ生えたら毛虫なのかという問題があります。 一本でも生えたら毛虫なのか、毛むくじゃらになってようやく毛虫なのか、中間くらいの見た目のものはどうなのか、毛ではないけどトゲトゲして一見毛虫みたいなものは毛虫なのか……? とはいえ「THE 毛虫」といった見た目のイモムシは、成長すると蛾になるものが多いようです。 【イラガ】や【チャドクガ】など有名な毒蛾の幼虫たちは、「毛虫!」という見た目のものが多い印象です。他の生物に自分のヤバさをアピールしているんでしょうかね…… しかし同じ蛾でも【ヤママユ/ヤママユガ】は、毛虫かと言われると……毛の生えたイモムシ、くらいの毛量です。 毛はあります。割とはっきりと確認できます。でもこれは毛虫か? と疑問を持つ程度にはまばらです。むしろちょっとなんだか……なぜ生やした……? 波平さんよりはある、くらいのイメージです。 (成虫のヤママユガは典型的な蛾にしては美形というか、いっそ優美な印象なんですが) ここまで蛾の話をしてきましたが、ふさふさの毛虫やトゲトゲのイモムシでも、蝶に分類される虫に成長するものはいます。 例えば【ギフチョウ】。現在では絶滅危惧種だか準絶滅危惧種だかに分類される日本の固有種ですが、これの幼虫時代は紛うことなき「毛虫」です。少なくともヤママユガよりがっつり「毛虫」なのではないかなと思います(個人の見解です)。 幼虫時代はとにかく、苦手な人は絶対調べてはいけないタイプの見た目をしています。しかし成虫はアゲハ蝶のような鮮やかな色彩で、黒地に黄色と赤の模様が美しく、可憐さを感じさせる佇まいです。 (羽の模様には地域差があるため、関東のギフチョウと関西のギフチョウは姿が違うかもしれません。) 他にもアゲハチョウ系やシジミチョウ系、また種類はわかりませんが生まれたばかりだと多くの蝶の幼虫に毛のようなものが見受けられます。 ※回答にあわせてざっくり調べました。ざっくりでもえぐい量の蝶の幼虫を見た気がしますが、やはり孵化直後は毛虫率が高いようです。(一番脆弱な時代に身を守る術として毛を生やしているとか……? 桃の実の毛より弱そうに見えますが、不思議です。) 仮にですが、もし家の近所でこんな毛虫を見た、しかし恐ろしくて種類を検索できない……ということなら、できる限りの特徴を洗い出すことでおおまかな種の特定ができる可能性はあります。しかし種類によっては見た目が似たり寄ったりで、成長してみるまではどの虫なのかわからないということもままあるそうです。 これらのことから考えても、毛虫が成長すると何になるのかは種類によるとしか言えません。どのみち私は昆虫の専門家ではないため、それ以上のことはわからないのですが……でも案外、おそらくあなたの想像以上に、毛虫は蝶になります。(もちろん蛾も美しいです。) この先は蛇足です。 そもそも蛾と蝶に生物学上の明確な違いはありません。どちらもぼんやり同じジャンルの生物なので。 よく言われている分類方法(昼行性or夜行性、とまったときに羽を畳むか広げるか、etc…)も例外が存在するため、「これが確実」といえる区別のしかたもないらしい、というのが私の知っているところです。 ※回答にあわせてざっくり調べてみましたが、ネット上で言われていることも上記とあまり変わらないようでした。 つまり、本質的にこれらに大きな違いはありません。どうして毛虫の成長後が気になるのかわかりませんが、この2種においてそこまで種類の差は重要でしょうか。 もちろん見た目の美しさ、可憐さ、親しみやすさが好ましいというのはあるかもしれません。 ただ私は正直なところ、幼少期に昆虫図鑑を開いて蝶だろうが蛾だろうが強いカードを集めるノリで綺麗な蝶や蛾を見繕っていたので、そこまで頓着していませんでした。「蛾にも綺麗な種類はあるし蝶にもエグいものはいる」という認識を持っていたというのが大きいです。 だからここまで長々と書いておきながらも結局ふわっと「毛虫は概ねヤバい、でも割と綺麗になるものもいる」くらいのノリでいいんじゃないかなぁと思っています。 もちろん蝶の方が綺麗なイメージが強く、そういった見た目の種類が多い気がします。逆に有名な毒蛾や、それらによる虫害のイメージもあります。 そこから蝶が好かれ蛾が嫌われる風潮も頷けるのですが、逆にいうと「毛虫=蛾」のイメージも定着していますよね。だからこそあえて「毛虫が大きくなると何になるのか?」という疑問を呈することに、純粋に興味を引かれました。 (以下さらなる蛇足、老婆心) そこからこの質問についてどういう意図があるのかとしばらく考えました。 この質問に対する答えは、やはり種類によるとしかいえず、その種類についても人間視点では大人になるまでわからないことが多い。でも結構蝶になるものもいるよ……というものです。 それ以外の意図があってのことならば、もう少し具体的に訊ねていただけると答えやすいかと思います。 最後に 有毒種は覚えていて損はないので、勇気を出して調べてみてもいいかもしれません。身を守る知識になります。 ガーデニングや庭づくりをしていて見つけた種類がもし蝶になるなら生かしてやってもいい……とかならやはり調べてみるしかありません。(でも虫害は怖いor悲しいので基本的には駆除か隔離をお勧めします!)

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