
間違った塗装をしなければABS樹脂は破損しません。 模型雑誌を見てもMGのフレームなどABSパーツは普通に塗装されてますよね。 ABSが塗装で破損するって言うのは滅茶苦茶な扱いをする人達が 自分のせいではなく素材のせいにして生まれた言論です。 まず塗料と言うのは基本的にパーツを腐食させます。 パーツ表面を僅かに溶かすから 塗料がパーツに食い付いて固定される訳でもあります。 この腐食は塗料が液体の状態でパーツに触れてる状態で発生し 塗料が乾燥して固体になると止まります。 エナメル塗料でパーツが割れるって話が良い例で 乾燥の遅いエナメル塗料がパーツの隙間に侵入して、奥の塗料はいつまでも乾燥せず液体のまま だから延々と液体塗料による腐食が起きてパーツが割れます。 ABSと塗料の関係も同じで 塗料が液体状態で長時間パーツに触れてる状態に作ると割れます。 対策としてはサーフェイサーなどで1度コーティングしてから塗装し 塗装膜自体はパーツに触れないように保護膜を作ったり 塗料を薄く塗る事で短時間で塗装膜が乾燥するようにし、これを重ね塗りして塗装したりとかですね。 サフを吹くとか 厚塗りしないとか プラモ的には普通の事がABS割れの対策になっており 1度に塗料を厚塗りする と言うプラモ的に普通にダメな事がABS割れの原因になっています。 なので普通に扱う分には塗装したから破損する訳ではありません。 どうしても不安なら腐食性の低い水性塗料を使う事をオススメします。 ただフルABSのガンダムアーティファクトやGフレームを皆ラッカー系で全塗装してらっしゃるので この心配も必要ないかもしれません。
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