
#AKAIEWI #EWI これは流石に天と地ほどの差がありますw まずMIDIの出力できる本数が違います。5000はありとあらゆる操作子(ブレスセンサーとかバイトセンサーとかグライド、ベンド、ボタン)に対してMIDI信号の出力を設定出来ます。 しかも送信する数値の天井を設定したり、グライドも「触っていない時」なんかを設定できたりします。 前者はカットオフの天井を設定出来ない音源なんかに有効ですし、音づくりのパラメータのひとつとして扱う事ができます。 後者はリリコンのような常に極小のポルタメントがかかった音色などが欲しい、けどグライド機能も使いたいなんて時有効です。通常「常時ポルタメント」が欲しい音色でも、EWI(MIDI)でグライドの情報を流した後はグライドプレートを離すと当然MIDI信号は0になるためポルタメントが切れてしまいますが、それを防止することができます。シンクのスレーブオシレータやパルスワイズのように0〜127で動かれると困るようなパラメータを使いたい時なんかにも有効ですね。 ブレスもハイレゾ対応となり、#2、34、7、39、11、43をオンオフできる上に、アフタータッチもチャンネル・プレッシャーとポリ・プレッシャーに対応。更にはコンティニュアス・コントロールで好きなCCナンバーも(天井設定付きで)出力できます。 この自由度と種類の豊富さはNuRADにも出来ない芸当だったりします。 ブレスの出力情報の出し方もブラッシュアップされており、4000sより5000の方が吹き始めの緻密さが上がっています。 それからUSB端子の存在。 USBの場合MIDIの縛りから解放される事もあってか、DAWソフトをブレスで動かす時なんかは反応速度が段違いです。 試しに同じ音源をUSB端子からとMIDI OUT(からのMIDI USBインターフェイス)で試してみると違いが分かるかと思います。 現状MIDIコントローラとしてはEWI5000とNuRADがお互い違った長所を持ち合った最強の二大コントローラなのは間違いありません。 MIDIコントローラとして4000sはその土俵に上がれるだけの機能は有していないというのが正直なところです(当然設計年代もありますし)。
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