サラディンチャンドラは以前ペアリング検証でいろいろ実験してました。お察しの通り産廃の指揮官を産廃でなくすペアリング考案ですね。 〇サラディンチャンドラの話 サラディンチャンドラを思い付いたきっかけは 敵を味方の誰よりも先に捕縛してターゲットを逃がさず、味方のスキルが放たれる前に敵を弱体化させる先制デバフできたら強いんじゃね？というところからスタートしました。 サラディンはサラディンウィリアムの型で長らく最前線で使われてきましたが、私はサラディンのアクティブスキルを評価してました。相手の行軍速度を致命的なまで下げるデバフです。 野戦で相手に一番負担をかけるのは敵を逃がさずゼロにすることです。野戦をしながら狙った敵を逃がさず確実に重傷を与えていくというのはトレード勝ちするための基本中の基本です。ですがネフやブーディカ、スキピオの登場で部隊枠が厳しくなってしまった…ですからそれらの最新指揮官に混ぜ混ぜしても意味があるペアリングにする必要がありました。それで特定の条件と編成、ペアリングでならこれなら意味がある　という風にして編み出されたのがサラディンチャンドラです。 構成ポイントは　サラディンの天賦を行軍速度極振りにすること。旗と疾風装備は2部位はつけておくこと。アクセは短剣必須で、角を持たせてもよい。チャンドラは最低でも覚醒しておくこと。他5部隊がT5でそれでも行軍速度が同じくらいならこの部隊だけT4にしてもよい――。 サラディンを5部隊の誰よりも突出して足を速くすることで、この部隊なら敵を捕まえられる　という形を作ることが大事です。そして見方部隊が接敵するよりも早く接敵し、サラディンのアクティブスキルで一気に行軍阻害して捕まえる―― そして一番大きいのは副将チャンドラのスキルダメージは『主将スキルと同タイミングで発動する』ことです。ライキンで様々なデバフがありますが、めちゃくちゃわかりやすいのにわかっている人が少ないデバフとして、『部隊を削るダメージそのもの』がデバフだということです。攻撃力や防御力は部隊数に依存するので。 味方の誰よりも先に捕まえて、敵に単体攻撃二連発の先制攻撃で部隊数を削り、味方のスキルが発動するまでの間にチャンドラの防御HPダウンでバフのスタックもたまる――　強くないですか？ 〇ゲクランチンギスについて ゲクラン野戦は大したことあんまりないんですが過大に言われると勘違いする人がやっぱり出てきます。でもせっかく育ててしまったのだから強いと思いたいのが人です。で私は指揮官育成で金モアイ1000個(呂布スレイマンムーランにも金モ)無駄にして来てるんでその育成失敗の重みは誰よりもわかってます。救ってあげたいな枠です。 ゲクランはその性質上防御天賦なので狙われないと凄みを発揮できない指揮官です。なのに現野戦環境は防御天賦指揮官に致命的にあってないし、スキル構成は目新しいものも少なくダメージ係数以外お世辞にも強いとはいいがたい。ではそのスキルダメージをより早く相手に叩き込む形はどうか？　というところからスタートしました。それで出た回答がゲクランチンギスです。 構成ポイントは　角、ドゥームリング必須。防御天賦の薬草常備は必ずとること。チンギスは覚醒していること。 ①ゲクランの騎兵天賦の騎兵盾と防御天賦の分散陣でスキルダメージカット、防御天賦のバランスと防衛陣でダメージカットはまぁまぁ積める。最新指揮官環境におけるスキルの流れ弾対策はゲクランの頭で対処可能 ②それでも足りないダメージカット量はゲクラン自身の治療スキルと、チンギスの連続スキル回転によるスキル連発で治療『薬草常備』がフル回転。回復量ならリチャードの半分くらいに匹敵する回復量が手に入ります。ダメージディーラーでこれは大きいです。チンギスの残り兵力70%以上ならダメージが30%upするスキルがあるのですがダメージが流れ弾程度で、ターゲットとして狙われなければ火力をそれなりの時間維持できます。 ③ゲクラン自身のスキル回転の遅さは角と、チンギスの必要怒り100カット(必要怒り900に減少)でカバー。味方にトラヤヌスかウィリアムがいれば大体安定して5-6ターンでスキルが回ります。 ④防御天賦でマックスまで取っていると、防御天賦チンギスのスキル３の残り兵力が50パー以下になると追加で怒り獲得と、防御天賦の背水の陣がマッチ。基本的にゲクランチンギスは防御天賦のせいで自身だけでのスキル回転はやや難あり。先述の通り味方にトラヤヌスかウィリアムがいて安定しますが、『彼らがいなくなった場合』です。50%以下になれば常時怒りが50回復し、スキルダメージも30%上がっているので削られているにもかかわらず相当の継戦能力を維持することができます。これは同じ2回攻撃のジャンヌでもできないシナジーです。 ゲクランチンギスについては以上ですかねぇ。