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BMI12後半が最小値で、そこから一年弱でBMI19目前まできました。体重を増やすにつれて気持ちも遅れて着いてくるとどの本にも書いてあったし、医師にも言われました。信じて頑張ってきました。いざ低体重を抜けるほどまで体は回復をしてきましたが、今も高カロリー食やお菓子を食べることは罪悪感があります。
体は治ったけど心がおいてけぼりで拒食の時よりつらいです

ご質問の回答、遅くなってしまって申し訳ありません💦 お気持ちお話してくださってありがとうございます! 質問者様のお気持ち、とっっっってもよく分かります😭!!!! 私も疑いや怖さがありつつも、周りの「体重が増えたら食行動も落ち着いてくる」という言葉を信じていたら、まさかの体重が増えても心が追いつかず……の状態になって焦りや恐怖や疑いで心がぐちゃぐちゃになってしまった時期がありました。 「このまま過食し続けて体重も増え続けるのかな」 「過食して太るくらいだったら治療なんてしなければ良かった……」 「回復って体重だけ戻ればいいって事なのかな?」 何度も何度も、こういった後悔や悲しい思いをしてきました。 質問者様がおっしゃるように、私も拒食の時より回復期の方が辛かったと感じています。 結論から言えば、摂食障害の症状は食事を食べれるようになって体重が増えれば収まってくるという話は事実です。 私自身、体重が増えて正常に動く臓器や脳に栄養が行く体になったことから、 判断力が正常の状態に戻りやすくなったり、食後の様々な不快症状に悩まされなくなったりして、徐々に食事に悩まされる時間が減っていきました。 とはいえ、この「食事の安定」や「体重の増加」はあくまで「回復する種の手段」にしか過ぎない、というのも私の考えです。 なぜなら 実際そのまま過食し続けてしまうパターンもゼロではないし、 「BMI〇になったら治る」「3食食べるのが〇日続いたら治る」というように、はっきりと症状がおさまる基準は無いからです。 加えて、寛解(このまま治る可能性もあるし,再発する可能性もある状態)として日常生活にほぼ影響がなくなった今の私でも、高カロリーな食事やお菓子を食べることは罪悪感を抱きます。 摂食障害じゃなくもお菓子やデザートに罪悪感を抱く方はいるだろうし、 こう考えると本当にどこが「通常の状態」と言えるのかは曖昧なんですよね。 だから私は「体重」や「BMI」に頼ることを辞めました。 そうすれば「もう〇kgなのに……」という不安から逃れられると思ったからです。 その代わりに気にするようにしたのは 「自分が摂食障害の症状に頼らなくても良くなるにはどうしたらいいだろう?」 という点です。 つまり「食事や体重の視点から摂食障害と向き合う」のでは無く、今度は「自分の気持ちの視点から摂食障害と向き合う」方法に乗り換えたのです。 単純に、心が追いつけないら、次は数字は一旦置いといて心にフォーカスを当てよう、と考えたんですね。 「数字は一旦置いておく」のは最初、私にとってとても怖い事でしたが、 その時点である程度体重が増えている状態ですので、自分の体への認識も少しずつ現実と一致しやすくなっていて 数字を見なくても鏡を見れば、だいたい自分の体重が増えているのか減っているのかは把握出来ました。だからなるべく数字は見ないように我慢する方法を選びました。 きっと「数字を見て決定打をうたないようにした」という言い方が正しいかもしれませんね。 そこについて主治医に思いきって相談してみたところ、心が追いつかない不安も含めてその考えを肯定してくださいましたし 「体重だけが回復を示すわけではない」 「しっかり精神面もケアしていきましょう」 そうはっきり言っていただけて安心して覚えがあります。 逆に、摂食障害は精神疾患なのにも関わらず、心を診ず数字だけ見るような診療をする病院だとしたら、経験者から見るとあまりおすすめはできません。 担当のお医者様がいらっしゃるようでしたら、担当医の「回復」の定義とは?という質問をしてみて、自分いとっての「回復論」と比べてみるのも良いかもしれません。 「過食」というのは「〇kg増やせば治る」ものではなく「いらなくなっていく」ものだと私は捉えています。 つまり「心(自分)が過食に頼らなくても大丈夫」な状態にならなければ、いくら体重を増やそうが3食食べようが、無くなってはくれないのではないかと考えている、ということです。 また、いくら食事を食べるようになっても それを自分が許容できるほど慣れていったり、必要なものなのだという考え方を身につけたり、正しい知識を身につけなければ「罪悪感」の重さは変わらないと、私は感じています。 だからきっと質問者様は"とりあえず命の危険から逃れた段階"で、 今度は"ご自身の気持ち"や"摂食障害が離れてくれない本質"に触れる事を優先して、 自分の心の声を聞いてを救ってあげるステップへ移りかわっていく時点にいるのではないかなと私は思いました。 回復期は数字をクリアしていくだけでは済まなくて、 むしろ摂食障害で見ないようにしていた部分を見なくてはいけなくなったぶん、私自身とても葛藤し苦しかった時期でした。 今までとはまた違った苦しみを乗り越える必要がありますが、間違いなく質問者様は前に進んでおりますので、どうか自信を持ってここまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。 ここまでこれることがまず本当にすごい事なんですよ👏👏👏しかも1年弱で……!! もし質問や不安やぶつける先がない苦しいことがありましたら、オンライン談話室などでよろしければご協力できれば嬉しいなとも思っていますので、気が向いたらぜひ🍀

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あおい【2年間の拒食症卒業記録】さんになんでも質問しよう!

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