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受け直しの場合、新人と同じ扱いになることはありません。例えば入都2年目の職員が受け直して合格した場合、翌年は通常通り入都3年目として扱われるようです。つまり都暦は通算されます。さらに、他の新人と一緒に中央研修(新人研修)を受けることもないです。 ただ、都歴は通算されるとはいえ、主任試験Aの受験に必要な経験年数は扱いが複雑でケースにより異なります。詳しくは主任試験の要綱をお読みください。 受け直しといっても都の職員だから優遇されるということは全くなく、他の受験生と何ら変わらない条件で一次試験と二次試験が課されるようです。面接もこちらから都の職員と言わなければ面接官もわからないようになっているようです。唯一、一般の受験生と違うのは、最終合格後の内定を出す採用面談が実施されないこと(もう既に都の職員のため)、申し込みに当たっては所属の庶務を通じて申し込む必要があるという点です。 次に給与についてですが、これも複雑です。ケースによって異なります。1Bの人が1Aに受け直す場合とその逆の場合と、そして同じ職種で受け直す場合と異職種を受け直す場合とで異なるようです。ただ、基本的には設定されてる初任給と現在の給与から昇給した場合のより本人にとって有利な方が適用されることが多いみたいです。 周りで何人か受け直しを狙って、実際に少ないですが合格した人もいます。そのうちの一人は事務職以外から事務職を受験し、晴れて合格し翌年事務職になりました。ちなみにこのような職種を替えるケースだと翌年局間異動の対象になります。 長くなりましたが、参考になれば幸いです。
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