リクエストありがとうございます⭐ #少年忍者で妄想 ｢うそ………。｣ 今日はせっかくの休日、彼氏の竜生くんとデートをする予定だったのに俗に言う女の子の日が来てしまった。私は症状が重たい方なので薬を飲んでやっとだ。 彼に迷惑をかけてしまうと思い、 ｢ごめん、体調崩しちゃったから今日のデートキャンセルしてもらってもいいかな？また今度埋め合わせするね。｣と連絡をした。 その数分後 『え！？マジ！？俺は全然大丈夫だから、今日は安静にして、はやく元気になった○○見せてね！』 文章からしても元気な竜生くん。 それを見て安心した私は、とりあえず薬を飲んで今日はゆっくり眠ることにした。 ・ ・ ・ ピーンポーン インターホンの音で目が覚める。宅急便だろうか？腰が痛くて重たい体を頑張って起こし、誰が来たのか見てみた ｢はーい…？｣ 『おーい！○○！生きてるか！元気になりそうなもの買ってきたよ』 ｢えっ…｣ りゅ、竜生くん！？！？！？ まさか彼が来てくれるなんて思わなくて、髪の毛もボサボサだし…すっぴんだし……。 『○○お願い！早く入れて！俺凍え死ぬ！』 ｢あっ！ごめん！開けるね！｣ 仕方なく諦め、彼を中に入れることにした。 『急に体調崩したから俺マジで心配したんだよ！？熱とか？あ、そうそう冷えピタ買ってきたよ！！』 どうしよう…流石に生理が来たなんて恥ずかしくて言えない。 ｢あ〜…冷えピタは大丈夫なの。｣ 『え！？じゃあどこが悪いの！？ほんとに大丈夫！？病院行っとく！？』 あ〜〜〜！！もう！！！！！ ｢…生理｣ 『へ？』 ｢生理が来ちゃったの！！｣ 『………っ///』 “生理”というワードを聞いた瞬間急に顔を真っ赤にする竜生くん。 『いや、ごめ…俺そういうの全然気付けなくて///』 ｢こっちこそごめん、急に大きな声出しちゃって…でも彼氏に生理って言うの恥ずかしくて…っ｣ 『だよなー………でも俺に出来ることならなんでもする。男だから女の人の辛さとか全然わかってあげられないけど、せめて○○の力になりたい。』 ｢…ありがとう。じゃあ、ぎゅーってしてほしいな？｣ 『………わかった。』 そう言うと、竜生くんは私のことを優しく抱きしめてくれた。 『苦しくない？』 ｢大丈夫、むしろ安心する…｣ 『よかった。』 ｢なんか、痛み和らいできたかも。このまま寝ちゃいそう……。｣ 『いいよ、寝ちゃっても。今日俺ずっと○○のそばにいるから。デートは○○が元気になったときに行こうね？』 ｢うん、だいすき、竜生くん…。｣ 『ふふっ、俺も。』 そして、優しく自分のおでこにちゅーしてくれる竜生くん。 その後2人してすやすやお昼寝しちゃいます。 たまにはこんな時間もいいですね。