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哲学的な質問ですが全能のパラドクスという問題について考えが聞きたいです。全能者に誰も持ち上げられない石を作るようお願いして、作れたらあなた全能じゃないじゃんっていうあれです

いわゆる全能の逆説とも言われるものですね。 物凄い完結に言うと"全能者は四角い円を描けるか?"って話であり これを描ける前提だと全能者は論理を超越した存在であり これが描けないとすると全能者は論理的に成立可能な物だけを可能とする存在と言う事になり このパラドクスに対する見解は上記2通りに分かれます。 私の考えは前者 具体的に言うとカール・バルトの神学の考え方に近いです。 このバルト論を平たく言うと 自分達の都合で天地を創造した神様程度じゃ無理だよね。 だって何かを必要として世界を作る必要があった訳でそんなの全能者とは言えない。 本当の全能者なら何も必要としない。 って話です。 この考えを土台に私が考える全能者とは何かを実現するのに論理、状況、過程、手段を必要としない存在。 腹が減ったから食べて腹を満たすのでは無く 腹が減ったから満腹になった。 くらいの事が出来る存在です。 これは事実、概念、論理の書き換えが可能と言って相違なく 誰にも持ち上げられない石を作ったとしたら その時点では全能者含めて誰もその石を持ち上げられないが 全能者が書き換えを行った瞬間その石は全能者が持ち上げる事が可能になり つい先程まで論理的にそれはおかしく矛盾してるとされていたのに、それは真っ当な事になってしまい、他者はそれを認識出来ない。 とすれば全能者が誰にも持ち上げられない石を想像する事は可能です。

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