イライラってなんでするか知ってる？ 脳が過去の記憶を参照して、今の状態が快か不快か一瞬で判断してんのよね。 不快に感じること自体は決して悪いことじゃないのよ。防衛本能なのよ。 この不快から逃げ出したい。とか、この不快を終わらせたい。って感情が働くことによって自分を守ってるのよ。 この不快な状態から 逃げ出したいのに逃げられない。終わらせたいのに終わらない。 そんな状態だとイライラしちゃうの。イライラすることで「この状態から、と！に！か！く！抜け出さなきゃ！」って気分になるわけだよ。イライラってのはSOSなんだよな。緊急地震速報の音みたいなものなの。 この仕組みって非常に動物的。シンプルだよね。 話逸れるけど、 男の子に比べて女の子のほうが、生きてて不快に感じることって多いと思うの。 生理前とか気分落ちるから、そーゆー時に「これは不快だ」って経験を多くしてるだろうし、 女の子のほうが共感力が高くて敏感だから他人の言動に「ビクッ」とか「ピクッ」てくる経験が多いだろうし、 異性に恐怖を感じたり、社会に不満を感じることも男性に比べて多いでしょ。 最初言ったように脳は過去に不快だった経験を元に、瞬時に不快かどうかを判断するから、不快に感じることが多ければ多いほど、イライラしたりする機会も増えるのよ。 だから、男の子より女の子のほうがネガティブになることが多いし、感情の奴隷になることか多いと思うんだよな。 もちろん男の子だってめちゃんこキレやすい人もいるから必ずしもではないけど傾向としてね。 逆に、快を感じることも男の子より女の子のほうが多いんじゃないかなと思うんよな。 これは快だ。って脳が判断する機会が多い人はハッピーな雰囲気になってくと思うのよ。 ハッピーオーラ纏ってる男の子は少なくて、女の子は多いのはこんな理由かなと。 生理の問題と社会に対する不満の問題が根深いかなと思うんだよな。生理前に不安になりにくくて社会に対する距離が遠い人はハッピーであることが多い印象。 話戻すけど、 イライラしてる時にイライラを抑えるのは現実的じゃないかな。やろうと思えば出来るんだけど、難しい。理性働かないもん。 応急処置としては、一旦その場から逃げる。になるかな。 「今忙しいからあとで聞かせて。」みたいな。 根本的な解決策は、イライラしにくくするしかないのよ。そのために脳をアプデしてかなきゃならんのよ。 これは不快じゃない。って地道に脳に教えてくしかないんよな。1番良いのは不快を快に変えること。 具体的に言うと、 まず、あの時なんで不快だったのか考える。 説明下手な人を不快に感じる理由って下記かなあ。 1、時間がもったいない。時間を奪われることに不快 2、ちゃんと説明を聞きたいのにわけわからんくて不快 3、相手に能力や配慮がないことに不快 とか。 で、不快が錯覚であることをちゃんと認識できるよう思考するの。 1は暇な時なら不快じゃない。 2は私に質問力があれば不快じゃない。 3は私と同じ能力や配慮を求めるのは現実的じゃない。これを不快に感じると私が損するだけ。 みたいな感じ。 説明下手自体は不快じゃないと脳に刷り込んでいくのよ。 もっといいのが、説明下手な子ってすぐ人を信じるから、うまく対応すると、めちゃ喜んだりするから、不快が快に変わる可能性があるよ。 説明下手な子なら任せて！みたいな感じに。 本当に不快なら放置でいいんだけど、 不快を不快のまま放置してると、どんどん荒んでいくのよ。 歳とれば歳とるほどイライラしやすくなる人は不快を不快のまま放置してるからなんよね。 だから日記書いたりするといいのよ。脳にアレは不快じゃないって刷り込めるから。