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ラウドネスノーマライゼーションで、音圧戦争は終わったという話を聞くことがありますが、プロの曲を見てみると未だに音圧が高くLufs-14ぐらいの曲はあまりない印象です。CD出すからかな?と推測していますが、この理由などがあれば、教えていただきたたいです。よろしくお願いします!

音圧戦争が終わっただって??馬鹿を言っちゃあいけない、平和ボケしすぎじゃないか!戦争はまだ何も終わっちゃぁいないんだ!(CV:大塚明夫) 現実世界を見ても第3次世界大戦がいつか始まる...、と読み解くのか、すでに広義の戦争が始まっていると捉えるかは人次第ですが、個人的には30年戦争のスタートに差し掛かっていると思います 1996年ごろより本格化した音圧戦争の起こりから具にその起承転結を見てきましたが、世界市場では2017年ごろより明らかに第三次音圧戦争が始まっている様に思います。CDにおける最大音量を競う様な第一次音圧戦争、2010年ごろよりより高度化し低歪低LRAな高密度海苔を競った第二次音圧戦争、そして現在は圧迫感や圧縮感を感じさせずに-7LUFS前後を臨む第三次音圧戦争下にあると言ってもいいでしょう ここに関してはミックスの甘さをマキシマイザーで帳消しにできるという「ぐうたらマスタリングエンジニア」側の都合も多分にあると推察していますが、ストリーミングフォーマットと海苔波形の相性の良さが再発見されてしまったことも原因にあることは間違いありません そもそも海苔波形とは「高度なミックスダウンの技術の果てに達成できる究極のミックス術」の一つであり、こと私の生きるヘヴィメタルの世界ではその技術を理解し賞賛するリスナーが多くいることで有名です。ミキサーやマスタリングエンジニアでアーティストを逆選別して買うリスナーが大半を占めている世界です そのため海苔波形における楽器の進化や技術革新に大変敏感で、最先端を走るメタル系プロデューサーの多くが各種メーカーやデベロッパーからエンドースを受けているケースが多いことを見ても理解できます 本邦においてはローカット文化とボーカルをデカくミックスは正義という名の未熟なコンプテクニック集団の台頭と「ぐうたらマスタリングエンジニア」の席巻によるポップスなのに音割れマスター続発によって、海苔波形嫌悪ユーザーを多く生み出しましたが、単に我が国だけのクソみたいな話であって世界の潮流とは全く関係がありません ここから先の話も長いので後は省略します。機会があればWEST CAMPなりスペースかどこかで話しますねチャオ!

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