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p活jdです。
中田さんのお子様は客観的に誰が見てもお顔立ちがかわいいですか?
私の親は中田さんに匹敵する親バカですが、客観的に私の顔は残念な顔面の父親に似てしまった遺伝子ガチャハズレです。
入学して半年経ちましたが、恋愛においては美人だけが優しくイケメンな彼氏と付き合い、就活においては美人が早々に内定をかっさらっていくルッキズムな世の中だと悟り、将来のために整形する決意をし、p活をするようになりました。
父親は私を、どのような顔であっても世界一かわいいと繰り返しますが、言われるたんびに私が誰の遺伝子のせいでブスに産まれたと思ってるの?誰の遺伝子のせいで苦労してp活してると思ってるの?私の悩みや苦しみも知らないで‥と本気で殺意が込み上げます。
客観的にブスな女子が欲しいのは親からの客観性に欠いた一方的な愛情の押し付けではなく、親のブスな遺伝子を子に遺伝させたことへの罪悪感と謝意だと思ってます。
p活を頭ごなしに否定し、客観的に特段かわいくない子供のエピソードを呟く中田さんの親バカっぷりを自分の父親と重ねてツラくなりました。
綺麗事がお好きな中田さんのお子様が同じ思いをしないかと、とても心配です。

素敵なお父様をお持ちですね。そんな風に一途に愛されてもなお「残念な顔面の父親に殺意が湧く、ブスな遺伝子を押し付けたことへの罪悪感と謝意が足りない、遺伝子ガチャ失敗だ」とまで言わしてしまう背景については大いに関心があります。普通ならそこまで言われた親は「子供ガチャ失敗した」と思いそうなものですが、それでもなお「かわいい」と言い続けるお父様は本当にあなたのことを愛しているのだと思います。 真面目に答えますが、あなたのお父様へのその異常なまでの怨嗟は何がそうさせているのかということにはよくよく向き合った方が良いと思います。世の中には確かに器量が良いとはいえない人は多くいますが、彼ら彼女らがみな親にそこまでの怨嗟を抱いていることなどないからです。むしろ逆で、「自分がそこまで器量が良くないことはわかっているけれども、それでもかわいいと言って愛してくれる親のおかげで自分を愛することができた」という例の方をよく聞きます。「美人だけが優しくイケメンな彼氏と付き合い、就活では美人が早々に内定をかっさらっていく」というのもあなたがそういう前提で見ているからそう見えるにすぎません。つまりそもそも「客観的」ではありません。客観的事実を知る勇気が持てた時には、例えば『美貌格差』という本をお読みになるとよいでしょう。生まれつきの美醜が人の人生にどのような影響を与えているのかを”客観的”に分析している本です。残念なことに確かに格差はあるという結論になっていますが、しかし例えば収入で言えば美しさの上位と下位の差は女性で12%、男性で17%という結果になっています。女性でも上下の差はわずか1割程度なのです。他の要素、例えば勉強の成績などでつく差に比して極めて緩やかな(≒平等な)差でしかありません。頭の良さに起因する収入のトップとボトムの差は文字通り桁違いですからね。つまりあなたの言うように「美人だけがかっさらっていく」ほどの格差ではなく、他の要素で余裕で逆転できる差なのです。男女関係でも同様で、客観的に見れば幸せに生きているカップルが必ずしも器量が良い男女だけではないことは普通にわかります。にもかかわらずなぜあなたは父親に殺意を抱くほどまで自分の顔が嫌いになり、世の中が歪んで見えるようになってしまったのか、こそが真に問題にすべきことです。(もっと言うと私の子供が女児だと思い込んでいることも「客観的」に見ることができていない証拠の一つです。私は一度も女児だと言っていないのになぜ「女児」だと思い込んだか?それは私の言動がお父様と重なったが故に、「かわいい」と言う対象は当然女児だと思い込んだのでしょう。ちなみに男児でも超かわいいですよ) ここからは私見ですが、自分の顔をそこまで嫌いになりお父様にそこまでの怨嗟を抱くようになってしまったのは、大きな心の傷を「父親以外」から受けた故ではないかと推測しています。片思いしていた男の子から「ブス」と言われてフラれたからかもしれませんし、学校で顔をからかわれながらいじめられた凄惨な経験があったからかもしれません。自尊心をゴリゴリと削られていくなかで、そんな自分でも顔を理由にして反撃することがない相手がいた。父親です。父親だけは攻撃しても「ブス」と言い返されることがなかった。だから父親に対してだけはどれだけでもひどい言葉を浴びせることができた。自分が辛い思いをしているのは全て父親のせいにすることで精神の平衡をギリギリ保てていたのではないかと推測しています。 ここからはもう一歩踏み込んだ推測ですが、あなたを傷つけた人の一人はお母様ではありませんでしたか?質問文の中にお母様についての言及が全くないことが気になりました。両親からともに愛されていた人がそこまで歪んだ心象風景になってしまうことは少なく、然るにお父様から愛されていたのだとすればもう一方のお母様からどのような扱いを受けていたのかがどうしても気になります。「父親からは」かわいいと言われることが許せない、という文面からは、お母様からはかわいいと言われていなかったのではないかという示唆があります。もしお母様と死別・離別されていたらすみません。シングルファーザーであればその言及があろうかと思いましたので、おそらくお母様はいらっしゃるのだろうと考えました。仮にお母様があなたの自尊心を削ってきた一人だったのだとすれば、もしくはお父様の顔のことも「ブサイク」と罵ってきたのだとしたら、あるいは「整形でもしたら」みたいな心無い言葉まで浴びせられてきたとしたら、あなたはお母様の歪んだ言葉を肯定したいがために、父親と社会を見る目を歪ませざるをえなかったのではないか、と思うのです。 お父様とお母様との関係は今後も続きます。それは仮にあなたが将来子供を持ちたいと思った時に、全く違う形で影響してきます。子供なんて欲しくない、と思われるかもしれませんが、「優しくてイケメンの彼氏」と付き合う美人を羨んでいるということは、ご自身もパートナーが欲しいのではないかと推測しました。パートナーが得られれば子供が欲しくなることはあり得ます。そんな時、仮に整形をしたとしても、今度はあなたがその「ブサイクな遺伝子」を子供に押し付ける立場になってしまいます。いや正確には、遺伝子ではなくて、あなたの「ブスのせいで全てが辛い、それは親のせいだ」という思想が押し付けられることでお子様にも負の連鎖が続きます(もしかしたらお母様もあなたと同じように苦しんでいた「連鎖」の一環かもしれません)。それは悲劇ですし、あるいはだからこそ子供が欲しくないと思うのであればそれもまた違う形での悲劇です。パートナーは子供が欲しいかもしれませんから。つまり、問題は整形やp活とは全く別次元なのであり、親子関係を何らかの形で解決しないとこの先も別の形で問題が表出することが高い蓋然性で予想されます。もう大人なのですから、自分を愛してくれた父親に全ての責任を押し付けて言い訳を続けるのはもうやめて、勇気を出して真の問題に向き合うことを強くお勧めします。

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