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夜間ローについて、筑波大学と日本大学の比較で、未修から入るなら元々そのために設置された筑波の方が実績も良くおすすめで、既修はノウハウがなさそうでありおすすめでない。日大は、昼間生が足を引っ張っている事を考慮すると夜間の既修は日大の方が筑波より実績が良いので、試験勉強のノウハウがあると考えられるためおすすめとロー入試の予備校関係者からアドバイスをいただいたのですが、藤澤先生も同意見でしょうか。

日大ローは来年度に例えば民法分野の指導実績豊富な教授など有名な先生を更に拡充する「ように思えます」。教員については、大家の方を引き抜く体制で、かつきめ細やかな指導を謳っておりますし、日大法曹界の支援もあります。その点では確かに筑波よりも良いように思えます 他方で、社会人であれば筑波の長期履修制度は非常に魅力的だと思います。実際に大塚家具の元社長(女性)は、忙しい中8年程度かけて同法科大学院を修了しています。 もっとも両方とも社会人を対象とする法科大学院でもあるので(日大は混在ですが)、社会人の方はいかに勉強する時間を確保することができるか、又は長期履修を前提としてどのように着実に実力を伸ばしていこうかという計画を、志望校を決める前に自身できちんと策定することが重要のように思えます。 そのうえで・・・、仮に質問者さんが社会人であったとしたら、学生とは違った目線でアドバイスをする必要があるので、交通の問題や収入の問題、税負担や社会保険や教育訓練給付金制度の有無、親子供と同居しているか否かなど、きちんと個人の事情を汲み取った上でアドバイスする必要があるように思えます。 以上を踏まえ、上記予備校関係者さんのアドバイスが仮に質問者さんが学生さんやまだ若い社会人の方でしたら、そのような観点からアドバイスすることも一理あると思います。 他方で、仮に質問者さんが30歳代過ぎるなど社会経験が豊富な方でしたら、個別事情を考慮したうえでアドバイスする必要がありますので、少しそのアドバイスはズレているようにも思えます(もちろん、質問者さんがノウハウはどちらがあるか等具体的な質問をしているなら別ですが)。 上記を踏まえ、再度結論となりますが、進路決定などは受験生にとって非常に重要な事項ですし、属性によりアドバイスは変わりますので、一概にたやすくアドバイスができない旨ご容赦くださいね。

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