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TCEPで抗体のジスルフィド結合を切断し、マレイミドを有するPayload-linkerでconjugationするときについての質問です。還元反応する際、した後のcouplingの際、EDTAを加える場合はありますか?

ご質問ありがとうございます。EDTAは金属イオンを錯体として捕獲することで、金属が酸化反応を触媒しないようにしていると考えられます。 従って、フリーのチオールにおいては、チオール同士がジスルフィド結合を形成してしまわないように、添加されていると理解しています。 なので、どちらもあったほうが良いかとは思いますが、抜いてもOKな場合も多く、ケースバイケース(チオールの空間的な近さ、Bufferの含有金属量、酸素の溶解度etc)かなと思います。

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