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Ex-sガンダムってゲームで登場してもパイロットがコナン犯人みたいな真っ黒人間だったり(エクバ)、機体とパイロットは出てもストーリーがなかったり(Gジェネ)、これらの原因はセンチネルの版権が複雑なせいだとよく聞くのですが、具体的に教えてくれませんか?

ガンダムセンチネルの複雑な生い立ちを簡単にまとめると ・バンダイ側の発注でZZ放映終了から逆襲のシャア放映までの空白期間を埋める為 プラモ企画ガンダムセンチネルがスタート ・逆襲のシャア及び関連商品の展開が前倒しになる事が決定 ・2種のガンダム作品が同時に展開してるのは売上を割る というバンダイ側の主張によりセンチネルの企画が途中凍結 ・モデルグラフィックスが雑誌企画としてセンチネルを再構成しリスタート ・ちなみにこの頃のモデルグラフィックスはかなりゴタゴタしてた ・「リアルを追求する」という目的の為、後付や独自解釈を多用。 ・「安易に真似されない物を」と絶対にアニメやプラモで再現出来ないガンダムを登場させる ・「模型作例が出来上がるまで公式な設定は存在しない」とギリギリまで詳細不明なメカが多く キット化するバンダイ側の都合を無視 ・などバンダイ側への嫌がらせや仕返しに近い態度が多々あった ・スタッフ側が他のガンダム作品やそのファンを挑発しまくる ・高まる批判 ・協力関係にあった月刊ニュータイプ以外の雑誌などメディアは 意図的にセンチネルだけに触れない総スカン作戦を展開 ・センチネルOVAアニメ化決定 ・アニメ化が無かった事になる ・サンライズの新作OVA0083が予定されてたセンチネルアニメと共通項だらけというキナ臭さ ・センチネル完結 ・「俺達なら宇宙世紀をこう作る!」を謳い文句にした新企画 センチネル0079がスタート ・今までのガンダムを全てセンチネル解釈&センチネルデザインに作り直そうとする ・更に強まる批判 ・バンダイがサンライズを買収 ・簡単に言うとセンチネル側と仲の悪いバンダイとサンライズが融合 ・当日版権システムを使ったガレージキット即売会にセンチネル関係のガレキが出展 ・コレがモデルグラフィックス側的にはアウトな物で連載元が持ってる権限において販売券を差し止めようとする ・バンダイ側がモデルグラフィックス側に権利を許してないと主張 ・この事件によりモデルグラフィックスとバンダイは口約束をしただけで 権利関係を記した書類すら作ってない事が発覚 ・つまり明確に権利がどうなってるかが不明瞭だった ・バンダイとモデルグラフィックス側は和解(権利を許したとは言ってない ・そもそもガンダムシリーズの権利はサンライズ側にあるから バンダイとモデルグラフィックス側で揉めてるのがおかしい ・でもバンダイはサンライズを買収してるから上下関係が存在 ・目下の会社が権利を持ってて 目上の会社と連載側が争ってたというカオス ・バンダイ側からは例の口約束を無視したアイテムが今日まで出続ける という恨み辛みが幾重に重なり ゴタゴタと炎上にまみれてた面倒な企画だって言うのに そもそも権利がどうなってるか宙ぶらりんな為にセンチネルの版権は面倒な事になってます。

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