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グループワーク等で、あまり話したことのない人や初対面の人が、教員の投げかけた問題提起に対して見当違いな回答をした場合、それは違うと思うと(理由を付けて)言うべきなのか、流してしまうべきなのかいつも迷います。一方的な否定にはしたくないのですが、難しいです。

 おそらく質問者さんは教員の意図する話し合いのゴール,学生の様子を俯瞰して見られているのですね.気を使わせてしまって申し訳ないですが,そのような目で協力・参加してくれる学生がいることを心強くありがたく思います.    ブレイン・ストーミングのルールのようにアイディアを出す段階では批判をせずにやりますが,議論をする中で,教育や心理,福祉,医療の実際に照らして人権上の問題がある発言はそのままにしておけないですね.議論を通じて修正をしてほしいですが,信頼関係がないなかでは難しいですね.  学生の発言にどう関わるかは授業担当者も悩むところです.発言の数をコントロールする(順番に発言する,トーキングスティックを利用する,それぞれの学生に役割を割り当てるなどで対応可能な部分もあるのですが,自由に議論してもらうと基準(もうすこし深い議論をしたい)・規準(議論してほしいことの観点が違う)の両方の課題を感じることがあります.  グループで議論をしたことを発表するようにすれば,「発表があるからその他の視点を加えよう」ということになったり他のグループと比較して姿勢を修正してもらえるのかなぁ….いずれにせよ回を重ねてということで,すぐにはなかなか難しいですね. 他には何があるかな,もうすこし聞きたい,この議論のケースの切り口はなにかななどクッション言葉をよういしておくと良いかもしれませんね.(以前クッション言葉のカードを作って会話をすることを試みましたがこれは私の仕切りが悪くあまりうまくいかなかった…)