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インテージに新卒入社する者です。
活躍するため、そして自分のスキルを磨くためのアドバイスをいただけますと幸いです。

質問いただきありがとうございます。インテージに入社されるのですね! いろいろお伝えしたいことはあるのですが、ここではあえて1つに絞ると、仕事で大切にしたい考え方は 「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」 です。孫子の兵法からで、この言葉には仕事で大事な事が含まれているんです。 では 「彼を知り」 と、「己を知る」 に分けてご説明しますね。 ■ 彼を知る ここで言う 「彼」 とは仕事では 「一緒に働く相手」 です。例えば上司、同僚 (チームメンバー) 、他部署の関係者です。一緒に働く人について、次のようなことを意識するといいです。 ・どんな仕事・役割を持っているか ・得意なこと, 苦手なこと ・仕事へのモチベーション ・性格 ・可能な範囲でプライベートのことも ・自分 (ご質問者) への期待 特に最後の 「自分への期待」 で、仕事で活躍するために重要なのは 「相手の期待を超え続けること」 です。そのためには、相手が自分に何をどれぐらい期待しているのかを見極めることが大事です。 知る相手は社外もです。具体的には、 ・取引先や顧客企業, 企業内の担当者, 関係各所 ・エンドユーザーの生活者 お客が自社や提供する商品サービス、自分に何を求めているかを理解します。そして繰り返しになりますがその期待を超え続けることがご活躍につながります。 ■ 己を知る 「己を知る」 とは、自分自身の理解です。 自己分析は就職活動でされたと思います。これは私の持論で、自己分析は社会人にも必要で、社会人こそ定期的に自己分析をやると良いです。 自分自身を客観的に理解し言語化することはスキルアップにつながります。具体的には自分の以下について現状を把握します。 ・自分がいる環境 (業界, 会社, 所属部署, 人間関係) ・自分の特徴 ・いる環境で発揮される (できる) 自分の強みと弱み ・自分がやりたい・やりたくないこと ・目指したい自分の姿 伸ばしたい強みと補いたい弱み、ありたい自分の姿に向かうために何をやるかを決めます。そしてアクションです。 以上は自己分析の一つの例で、やり方に唯一の正解はないです。定期的に 「己を知る」 に時間を使うといいですよ。 ■ おまけです ちょうど今日、note にご質問に関連する記事を書いたので、良かったら参考になればと思います。 ビジネスキャリアを四則演算で磨こう https://note.com/tsubasatada/n/n365d0eebc698 * * * 回答は以上です。明日の 4/1 は入社日で新社会人ですね。応援しています! また何かあればこちらの質問箱か、Twitter の DM でも OK なのでご連絡いただければ。 ご質問いただきありがとうございました。

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