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異動の希望が初任から中々通らないため、初任から東京に配属され、その後も大きい地裁の本庁に異動している裁判官を見ると、大きい事件も担当できて期待もされていて羨ましいなと思ってしまいます…
やはり初任の頃から既にレールが敷かれているものなのでしょうか?

事務総局送りなどでは東京集中せざるを得ないところがありますよね… 正直、レールがあるかどうかは不明ですが、 1)東京大阪は、家庭の事情等から常に高倍率 2)出向・他職経験の戻り組(従って、必然的に判事補後半ぐらいから判事前半ぐらい)が、東京・大阪等に残留できる権利があるので、それで大都市圏一定枠が取られる というので、狭き門になっている&ある程度、レールがあるように見えるのは事実だと思います。 ただ、大きい事件かどうかというのは、例えば、函館地裁は本庁としてはかなり小さく、正直、姫路支部よりも規模が小さいですが、原発事件がありますし、必ずしも大きな本庁だけではないように思います。また、支部勤務や小さいところは、とにかく何でもやらないと行けないという所から、仕事の能力が高くなければ回らないと思います。 最も、地域手当という目に見えるメリットの問題はあるので、やはり、定期的には大庁に行きたいもんですね… 個人的には、「ここに行かせろ」という希望はともかく、「ここに行け」を断る自由が我々にはあることがもう少し共有されてもいいんじゃないかなと思っています。

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