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以前RME ADI-2 Pro FSを褒めていらっしゃいましたが具体的にどのあたりが良いと感じられたでしょうか?
RMEらしい中域、特にセンター成分の素晴らしさは圧倒的でしたが、10Mクロックを含めたAntelopeのマスタリンググレードのリプレイスには至りませんでした。
ADDAの試聴はとても難しいと思っており、Fionatichさんがどのような基準で聴いていらっしゃるのかとても気になりました。印象お聞かせいただければありがたい限りです。

そもそもAntelopeは僕は苦手です。Audio界には奥行き系、音像系の2系統がありますが、Antelopeは奥行き系の極地。奥行き、拡がり、艶が足されます。一方で音像は当たり前ですが小さくなり、少なくともPopジャンルには向いていないと思います。音に芯がなくなります。Mastering GradeのDAならLavry Engineering DA-N5の音像が僕は好きなんです。ADI-2 Pro FSは同じ傾向です。必然的にAntelopeはクロック含めて使いません。悪い意味で綺麗な音になってしまいます。クラシックやJazzには向いていると思います。よく数字でADDAの評価をする方々いますが、そこでもないんです。友人の新しいMastering Studio、DAはなんとGrace Designのm905内蔵のものですし、ほぼほぼ完全なITBです。そこで仰天する音を出しているのですから僕もまだまだ勉強です。

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