裁判員裁判でも、求刑を上回る判決が「多い」ことはないと思いますよ。昔の重い事件でも裁判官のみの裁判の場合よりは、比率的に多くなっているかどうかですが、うーん、確かに多くはなっているように思います。で、高裁で軽くされると。裁判官は相場観がありますよね。相場的な処は裁判員にも示さりますが、うーん、司法修習生で判決起案の時―つまりまだプロ法曹ではない時―は、確かに現実の事件判決よりも、重く書く修習生が多かったなあ。裁判官は隔離はされていませんが、まあ赤提灯などまずいかず、ですね。