6/12
「倫理上好ましくない言論や表現」を盾に誹謗中傷や抑圧を行うひとたちが発生してしまうこと、その抑圧に耐え切れず、自分の表現を制限せざるを得ないひとが出てきてしまうこと、これは、こうした批判をする際に最も懸念しなければならない「最悪の事態」であり、避けたいことです。 サンリオコラボのカフェにアシㇼパさんがいなかったこと、私もとても悲しかったです。一つ、示しておきたいのは、「倫理上好ましくない言論や表現」への配慮は、その存在を抹消する、腫れものを扱うように、無視することではありません。 アシリパさんの服装に入るクレームはどのような意図を持っていたのかを考え、対応していくことが必要なのではないかと思います。ツイッターで見かけた意見の中には、例えば、アイヌの衣裳を取り入れた洋風あるいは和風の服装をアイヌルーツをもつデザイナーとコラボして作るなど、そういった対応などが期待されていました。他人への「配慮」とはそれに纏わる何かを抹消することではない、これは強く主張していきたいと思いました。 ご意見ありがとうございました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
※利用規約、プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください
スポンサーリンク