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心理学の観点からしてパワハラやいき過ぎた指導などした人は再び同じく過ちをしてしまう可能性は高いのでしょうか??

かなり高いと思います。パワハラの話とはちがうのですが、有名な事例で、DV夫が20代のときに奥さんに暴力を行い傷害で逮捕され「もう二度とDVをしません」と誓約書まで書いたのに、その約20年後にある日突然DVを行ってしまい、再び逮捕されたという話があります。なぜならこれは、パワハラやDVが「性格」や「性癖」から来るものだからであり、子どもの頃からゆっくり時間をかけて形成された「性格」や「性癖」は、大人になってからではなかなか変えることができないからなのです。 だから一度逮捕されて誓約書まで書かされても、深く反省をしたとしても、その人が二度と同じ過ちをしないなんていう確証はありませんし、二度と同じ過ちをしないための努力はすごく大変なものになると思います。 実際、指導の世界にも、何度もパワハラや行き過ぎた指導をしてしまう人はいますし、逮捕されたり処分されても反省しきれなくて何度も同じ過ちを繰り返す人はいますね。 それはやっぱり理由は同じで、元々「パワハラ」や「行き過ぎた指導」をしやすい性格や性癖だったり、すると喜びを感じてしまう性格や性癖なのだからなのだと思います。

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