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男の連帯はホモソーシャル、女の連帯はシスターフッドってズルくないですか?これって女(フェミニスト)がワードを作ったから女に忖度してるだけな気がします

ホモソーシャルは一応セジウィックいわくの言葉としては「男同士の連帯」ではなくて、ホモフォビアとミソジニーをベースにして女性を排除する集団の関係性を指します(英文学などから生まれてます。一応女性集団にも使えるけどほぼ男性集団についてになるかな)。なので同性愛者や女性を排除しない男性の友情やワチャワチャをホモソと言うのは間違いだと思います。ブロマンスとかはそういった関係性を示してる言葉だろうけどあんまり現実の人間関係を表現するのには使われてないですね。 一方でシスターフッドに関しては高島鈴さんが「フェミニズムと言いたくないための言い換えではないか(フェミニズムという言葉に抵抗がある人が多いので)」という趣旨の指摘をしていて私も同感です。もうずっと「フェミニスト」というのが蔑称として機能しているので近年この言葉が代理で使われるようになり、まあでもこの言葉も質問主さんが「ズルじゃん」って思うように(ちなみにそれは日本語ではホモソのホモが男性同性愛を連想させるというところもあると思うんですけど)(違うかな?)シスターフッドという言葉もミソジニーが強い限り取り上げられていく(否定的なニュアンスがつく)んだろうな〜と思いますね。やや話はずれるけどシスターフッダーみたいな言葉が発明されたら「それはフェミニストでええやないか!」と私は叫んでしまいそう…

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