3/6

正三先生 こんにちは
いつも拝見していて思うのは、どんな難しい質問にも丁寧に応えられていて素晴らしいなと感じております。
で、質問ですが、
JDCがWDCから離脱した事は後戻り出来ないのかどうかは分かりませんが、
WDCとWDOの関係性がよく分かりません

気になるのは今後ブラックプールやUKオープン等 世界三大大会への出場はどうなっていくのでしょう?
ブラックプールはイギリス主催で、誰でも自由に出られるとと聞いた事があるのですが、今、WDOメンバーを見ると過去の中堅どころがにたくさん並んでいます。
ジャッジ等の問題も関わってきて大変ややこしいです。
分かる範囲でお聞かせください。

これからの海外の試合に挑戦したい人達にとっては、物凄く気になるところですよね。 まずはWDCとWDOの関係性ですが、そもそもWDOはWDC内の、各国の試合の主催者、オーガナイザーが集まって出来たグループ。実質WDC内では、このオーガナイザーがいるから成り立っていたわけで、言わば競技連盟と選手みたいな関係性ですよね。そこがWDC内で対立してしまったのです。どんな対立かは、大体は聞いておりますが、詳しくは私もわかりません。そしてWDOはWDCから離れ自分達で運営をする、ということになったわけです。しかしまだ発足したばかり。今後どうなるか、WDCはどう対処するのかはまだまだわかりません。  ではブラックプールやUK等はどうなるのかですが、これらの試合は基本個人オーガナイザーの試合です。フリーエントリーである為、どこに所属していても試合に出れないということはありません。現在制限がかかるのは、世界選手権くらいでしょう。WDC世界選手権はWDC登録選手のみ、WDO世界選手権はWDO登録選手のみということになります。それ以外のほとんどの試合は問題なく出れるはずです。 ただしこれは今現在の話。今後どうなるかは私もよくわかりません。しかし世界のジャッジ達も、全てがWDC、WDOとなったわけではないようです。両方に足をかけている人達が多くいるとも聞いております。これはたしかな情報ではありませんが。 コロナのこともあり、現在は海外の試合には出ていけない状況でもあり、実際にはどうなるのかはきっと誰にもわからないのではないでしょうか。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク