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本当に望まれる配慮とは何なのか、ゴールデンカムイと言う作品についても、意見が大きく分かれている状態であり、万人に納得してもらうことは難しいでしょう。しかし、「配慮」した結果、「排除」「無視」をするよりは、ずっと良いのではないか、と思います。 結局、「責任を取りたくない」という姿勢によって、このような問題は長い間、無視されてきたように思います(それは、日本社会における諸所の問題も、今回の事案も同じ構造を持つように思います)。原作についても、様々な意見はありますが、8年間の連載で決して万人の評価を得ていたわけではないだろう作家が、一つの作品を完成させたことについては、それに向き合い続けた一人の人間として尊敬するところです。ただ、問題はあまりにも根深く、一つの作品、一人の作家にすべてを負わせてよいものではなく、ファンダムとしても、向き合っていかねばならないと言うのが私の立場になります。
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