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軽音とどう違うんですか?

質問ありがとうございます! 軽音部さんとは同じ公認サークルですが、雰囲気もルールも全然違う団体となっております。 まず雰囲気についてですが、軽音部は全員が本当に真剣に音楽に取り組んでいます。ですので、楽しいだけでなく、辛く悲しいこともたくさん起きます。自分やバンドの演奏に対してボコボコに批評されたり、バンド内でぶつかり合ったり…。それらを乗り越えて自分やバンドの演奏を研磨していこうというのが軽音部の雰囲気になります。また、軽音部は、基本的には学内でライブをしますが、プロが演奏するようなライブハウスで演奏することもあり、そういった場所に憧れがある方にはおすすめできる団体となります。 一方ぺんぺん草は非常に緩く、手厳しい批評をされたりなんてことはありません。とにかく自由に楽しもうというのがぺんぺん草の雰囲気になります。音楽への真剣さはけっこう人によります。緩くやっているだけの人もいれば、真剣に取り組んでいる人もいます。また、ぺんぺん草も基本的に学内でライブをします。ライブハウスで演奏をすることもありますが、軽音部と比べると、演奏するライブハウスの規模は小さくなります。 活動形態もかなり変わっていて、軽音部は一年間固定バンドで活動をします。この固定バンドで部活のライブに出て、クオリティを高めあうという感じですね。また、軽音部はサークル棟の練習室2が毎日使えます。この練習室2を授業の時間に合わせて1〜6枠に分け、練習したい枠を個人やバンドで取るという活動形態をとっています。授業の空きコマなどを練習に効率よく使えるということですね。また、軽音部には夏に合宿があります。 ぺんぺん草は、バンドをライブごとに毎回組み直します。また、木曜日と日曜日に練習室1,3で活動をします。木日は、1日をバンドごとに大体30分間隔で分け、その時間でバンドの合わせ練習をします。空き時間は練習室3で個人練習をしたり、課題をしたり、みんなでボードゲームやトランプをして遊んでいます。また、火曜日は練習室3でドラムなどの個人練習ができます。合宿は夏冬に2回あります。 部費やルールも全然違います。軽音部は、部費が一ヶ月で2500円で、パートや時期によってもっと上がったりします。ルールも厳しく、ライブや総会と呼ばれる話し合いの場は原則参加で、無断遅刻や無断欠席をすると罰則が課されます。バンドが一年間固定な以上、休部もしづらいです。また、担当楽器は四年間固定となっており、入部時に決めた楽器から四年間変更ができません。 一方ぺんぺん草は、部費がライブごとに1000円(ライブは大体二ヶ月に一回)で、ここから変わることはありません。また、楽器は完全に自由で、バンドを組み直すごとに変えられますし、なんならライブ中に変えることも自由です。フォーク集団とあるので、弾き語りでのライブ出演も可能です。行事を休んでも罰則は無いし、毎回バンドを組み直すので休部も比較的自由にできます。 ここまで色々書き連ねてきましたが、それぞれを軽くまとめると、軽音部は厳しいルールや雰囲気の中、辛いことがあってもそれを乗り越え、自分やバンドの演奏を極め、アツいライブがしたいという人に向いている団体です。ぺんぺん草はとにかく自由に楽しく音楽がしたいという人に向いている団体です。 大教大には軽音団体が4つありますが、それぞれ良いところ悪いところあるので、それをSNSをみたり団体の見学にいってそれぞれ話を聞いたりして自分に1番合った団体に入ることが大事かと思われます。ぺんぺん草もそろそろSNSを積極的に動かしていこうと思うので、そこから自分に合っている団体なのかどうか見極めてくれたら幸いです。ちなみに、ツイッターの中の人は軽音部とぺんぺん草を兼部しております。決めあぐねるなら兼部という選択肢もあります。是非色々検討してみて下さい。

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