ボディーソープに適量のローションを混ぜて泡立てるとローションのテクスチャのおかげで気泡が安定します。それを使ってお客様の身体を洗いつつもエロに昇華する「清猥一体型」の人類の叡智です。 洗体とエロを直結するのはソープランドの流れを汲んでいるところもあると思いますが、ソープランドは女体の使い方に重点をおく一方で、泡洗体では「泡」にフォーカスを置くことが多くまったくの別物といっていいです。ラーメンとつけ麺くらい違う。 ボディソープ、ローションを組み合わせて、洗面器の中で泡を作っていきますが ・ボールスポンジでキメの粗い泡をつくる ・ボディスポンジや洗顔用のボールスポンジでキメ細かい泡をつくる ・泡立て器でホイップクリームばりのキメの細かさの泡をつくる など違いがでてきますし ローションのテクスチャも商品ごとに異なってきますので、泡洗体施術技能士（国家資格…嘘です）の洗体プランとその時の手札によって采配していきます。 ひとり身を清めるか、共に入浴してイチャイチャするか、大きく２系統のお風呂の過ごし方が大多数を占める中、泡洗体はピに身を委ね、身を清めながらもエロの谷間に堕ち汚れていくアンチテーゼを楽しめる「これぞ風俗」な至高の時間です。 ちなみに、肌が弱い人は時間の経過とともに肌がヒリヒリしてつっぱりがちですので、私は実は好きではないです。