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40代、公立小学校教諭の男です。今年は1年生の学年主任と1年3組の担任をしています。本日、家庭の事情で予定がありお休みをいただいていますので、この時間の質問となります。
私は、今年度から給食優待券という券をクラスの児童に配布しました。
これは、児童の誕生日の日や、テストで90点以上の成績を残した児童に配るものです。
給食優待券は、給食のおかわりを優先的にできる券です。プリンやパン、揚げものはいつも大抵クラスの人数より5個前後多くあるため、通常はジャンケンで決めます。しかし、この優待券でそれらを優先的に貰う権利が発生する券です。
また、この券は1枚つき2回まで使えます。
児童の子供たちからは好評ですが、私よりも年上のベテランの女性の先生(1年4組担任)からクラスの担任間で制度に差が出るのは不平等だと理由で、給食優待券の廃止を求められました。
1年生は4クラスあり、この給食優待券の仕組みを採用しているのは私のクラスだけです。他の3クラスの先生方にも給食優待券の制度を取り入れても取り入れなくても各担任の先生方の裁量にお任せしますという旨は伝えてありますが、成績で判断することは公平性の観点から取り入れないと他の3クラスの先生方は判断されています。また、誕生日の際の優先ということも公平性から見ても取り入れないということでした。

給食優待券という制度は問題があるのでしょうか?
1年4組の先生が仰るように給食優待券は廃止した方が良いと思いますか?

補足として、まず夏休みや休日に誕生日を迎える児童には、休日や夏休み前後のタイミングで給食優待券を配布しています。
また、保護者会で給食優待券の制度は、給食優待券の制度の意図を私なりに誠実に説明し、保護者の皆さんの了承を保護者会の場でいただいています。
現状、他の3クラスの先生方が反対しているということです。この場合でも廃止を検討した方が良いのでしょう?


また、この他にも私は朝、児童が投稿しクラスの教室に入る際、足し算引き算をプロジェクターに映し出し、4問連続で正解してから教室に入ることができるというルールも徹底して行っております。こちらも、最初の保護者会の際にこれら(給食優待券や足し算引き算4問連続正解ルール)は説明し、いずれも意見はありましたが最終的に保護者の皆さんのご了承は頂いております。

宿題は1年生向けの足し算引き算100マス計算と、漢字の読み書きを課していて、分量としては100マス計算2枚と漢字の読み書きで固定しています。
宿題についても保護者会で方針を説明し、了承は頂いています。

給食優待券以外のこれら(足し算引き算4問連続正解ルール、宿題の分量)の取り組みについても、他の3クラスの先生方からは1年生だからもっと伸び伸び指導すべきという意見を頂いています。

保護者会でしっかりと説明し、了承を全て頂いていますが、3クラスの先生方の意見を尊重すべきなのでしょうか?

これに関しては正しいや間違っているという観点の問題ではないと思います。質問者さんはこれが意義があると考えて取り組んでられることだと思いますし、他の方にも公平性とは言いながら何かしらの正義や思惑(優待券発行めんどくさいなという気持ちなど)があると思います。ここはしっかり話し合ってどうしていくのかを決めることがいいのではないかとは個人的に思いますね。

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