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タトゥー入れても銭湯入れるけど
和彫ならダメなんですね?
なぜ?違いが分かりません?

ご質問ありがとうございます😊 大前提として 銭湯なら関係なく全て大丈夫です🙆‍♂️ 知識が混同してよく誤解されがちですが スーパー銭湯♨️は、 未だ不可な所も多いです。 そもそも論、タトゥー、刺青、彫りもの、入れ墨、分身などと呼ばれるものは 全て皮膚下にインクを入れ 定着させるという意味では 全て同じものです。 インクを入れる技法の違いであったり 弥生時代の身体装飾であったり、 江戸時代の黥刑と呼ばれる刑罰の一種であったり、明治時代の小説では 刺青という言葉が生まれました。 江戸時代栄えた文化として 彫りものが生まれ、和彫りとされ 海外から来たタッチを タトゥー、洋彫りと呼ぶようになり 様々な歴史背景がありその都度都度、 区別する意味で呼び名は変わりました。 少し脱線しましたが 日本全国にあるほとんどの銭湯は 『全国浴場組合』に加盟しており 刺青を入れているという理由で 入浴を断られる事はありません。 そして公衆浴場法は次のように規定しています。 4条:営業者は伝染性の疾病にかかつている者と認められる者に対しては、その入浴を拒まなければならない。 5条1項:入浴者は、公衆浴場において浴そう内を著しく不潔にし、その他公衆衛生に害を及ぼすおそれのある行為をしてはならない。 つまり、端的にいうと伝染病患者や 入浴中に浴槽内を汚したりする恐れのある者は断らないといけない。 刺青を入れてるだけで 伝染病患者としたり、浴槽内を汚染するとは言えず公衆浴場法上も 刺青を入れてる人もOK🙆‍♂️としています。 細かい話をすると 生存権(人間が人間らしく生きるのに必要な諸条件の確保を、国家に要求する権利)でも保護されます。 まぁ、難しい話は置いといて 銭湯は日常生活において 必要不可欠な施設という認識。 (自宅にお風呂がない家もあるので) それに対してスーパー銭湯は 娯楽施設という認識。 だから、ある程度社会通念上の 理念に基づきルールが決まっていて 刺青=暴力団、怖い人は、みんなが嫌がるからお断りだ。 みたいな一方的なルールがまかり通ります。まぁ経営する側からしたら 少しでも多くのお客さんに 安心してもらいたいと言う 大義名分があるのも事実です。 昨今は外国人観光客の インバウンド需要の高まりや ラグビーW杯、東京オリンピックなどの 影響を受け、徐々にですが 政府側も温泉施設側も 刺青に対して寛容な対応を してくれて来てます。 『昔は刺青があるとお風呂に入れなかったんだぜ!』 『嘘だー。そんなのありえない。』 そんな未来はもうすぐそばまで 来ています。 信じる信じないかは、あなた次第です💁‍♂️ 最後、都市伝説みたいになった笑 ホントだよーー🙆‍♂️✨✨

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