
はじめまして。 まずデメリットですが、公認会計士試験合格者が新卒でfasに入るデメリットは、基本的には、公認会計士試験合格者がファーストキャリアで監査法人に行かないデメリットと言い換えることができると思います。 これに関しては様々な価値観もあるし本人の能力やキャリアプラン次第で一概には言えないということが大前提とご理解いただいた上で、敢えて平均的な試験合格者像を想定するならば、私としては「とりあえず大手監査法人に行っておけ」おじさんのポジションをとっております。 何故なら、今後のキャリアにおいて、公認会計士(試験合格者)としてのバックグラウンドを活かしていくことを考えれば、監査経験があることが当然に期待されるケースが多く、逆に言えば、監査経験がない場合には、公認会計士資格が資格以上の価値を転職市場で見出されるかというと、個人的には疑問に思っているところです。 (ちなみに、Twitterに多く生息している「もはや会計士とかいう枠にハマらない謎の凄い人たち」もファーストキャリアは大抵監査法人で、かつ、その経験をポジティブに捉えている/何だかんだ現在の仕事に役立っていると語っていらっしゃるケースが大半と思います) ですから、監査を経ずにfasに入った場合には、一定の会計知識があることは認められるかと思いますが、極端に言えば「簿記2級の延長線」的な話でしかなく、ほぼ非会計士として生きていくことになるのだろうと思います。 この点は、「せっかく公認会計士試験に受かったのに」みたいな発想で考えれば、デメリットにあたるかなと考えています。 では、監査経験がないとfasで活躍できないかといえば決してそんなことはないのは、現に非会計士で活躍されている方がたくさんいらっしゃるところを見れば明らかです。また、公認会計士試験に受かったからと言って、その資格に縛られるのも本末転倒感があります。 新卒でfasに入れば、その分早くからこの業界での経験を積むことができます。とにかく若さは武器ですから、M&Aや事業再生などの領域を中心としたキャリアを想定されているのであれば、悪くない選択肢だと思います。 長々と書きましたが、要するに、公認会計士資格を重視したいなら(あるいは、明確にその辺のポジションとれていないなら)とりあえず監査法人行っとけ、そうでないなら好きにすれば?ということです。
스폰서 링크
kam 님 뭐든지 질문하자!
질문
스탬프
유효한 스탬프는 없습니다.
스폰서 링크
답변 된 질문
스폰서 링크