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ドラえもんの声を四半世紀に渡り演じていた大山のぶ代さん(降板当時72歳)はドラえもんの声優を降板するときに寂しい気持ちがあったと思いますか?

大山さんはドラえもんの声を降板する直前のインタビュー(2005年3月11日・東京新聞より)で、以下のような趣旨の発言をされています。

・ドラえもんの声を降板することが決まってからの気持ちとして、いつかは卒業する日が来ると思っていた。自分から降板を申し出たことがある(2001年にがんの手術をした際に手術は成功して完治したが、このタイミングで一度、降板を申し入れている。)けど、今の気持ちはやっぱりお別れの時がきてしまった、という寂しさがある。

・ドラえもんの放送が始まって25年が経ち、気付いた時は自分たち(レギュラー声優陣)の年齢が70歳前後になっていた。昨年(放送25周年)、声優の間で話し合いをした時に、結婚生活なら銀婚式にもなる25年も続けることができたから25年の節目に降板しようという話になった。でも、ドラえもんの番組には5社以上の多くの会社が関わっていた。だから簡単に降板することができなかった。でも、今年(2004年)の5月に声優とスタッフを全員交代してリニューアルをしたいという打診を製作会社から声優サイドに相談の話がきた。

・リニューアルの話を提案されたので、この提案を受け入れて交代することになった。これから役を引き継いでくれる新しい声優の方々にはドラえもんたちのキャラクターの心を伝えてほしい。私はドラえもんが言いたいことを一生懸命伝えてきた。心を伝えてほしい。それだけです。


また、大山さんは最後の収録を収録した直後のインタビューで、以下のような趣旨の発言をされています。(ドラえもんの声で話していました。)

ドラえもんを卒業した後のこれからも幸せな時間を過ごしていくと思う。長い間、ドラえもんを応援してくれてありがとう。これからも元気で頑張ります。皆さんもお元気で。バイバイ。


当時の声優さん→新声優さんの年齢(2005年の声優交代時)
ドラえもん 72歳→31歳
のび太   70歳→30歳
しずか   67歳→32歳
ジャイアン 71歳→15歳
スネ夫   70歳→33歳
ママ    68歳→38歳
パパ    75歳→45歳
ドラミ   53歳→34歳
出木杉くん 70歳→33歳
ジャイ子  58歳→27歳

大山さんの声のドラえもんのほうが、しっくりきます🥲 寂しいなと思った記憶はありますが、いずれは世代交代するものです。こんなに長い間愛されているドラえもんがすごい🥺❤️

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