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これだけ結婚に対する不信不満やマイナス情報が世の中に溢れているのに結婚をしようとする人がわかりません
それと同時に生涯未婚率が上昇し独身が多数派となる中でこれから少数派になる既婚者となるのはリスクが高すぎる気がします
独身でもオタクマンションみたいなものを建ててルームシェアしたら高齢になってもやっていけると思いますしずっと趣味に専念できますよね?
自分の周りではこのような考えのフォロワーが多いのでオタク同士なら結婚よりうまくいくと考えています

私は結婚宣教師でないので結婚布教などをするつもりは毛頭ございませんが、結婚に噛みつくご質問者様に、人として4つのアドバイスをさせていただきます ①バイアスのかかった情報の見極め 積極的に情報を発する人は以下どちらでしょう。A害を被り解消したい感情を持つ人、B平穏無事で特に消化すべき感情の無い人。答えはAです。特にこの日本において、Bは時に叩かれ、またはドラマ性の無さ・嫉妬対象へのなりやすさから無関心コンテンツとなり得ます。 政治や男女役割などもそうですが、積極的に声をあげるノイジ―マイノリティを多数派に置き換えてしまうととたんに目の前の景色が歪んでしまいます。特に掲示板やSNSのヘビーユーザーだとこれに気を付けるべきでしょう。 ②独身派が多数について 生涯未婚率は男性でもまだ1/4。上昇傾向は継続するでしょうが、はたしてご質問者様が現役世代である間に50%を超えるのかは甚だ疑問である伸長率でございますから、しっかりとデータ参照した方がいいでしょう。 ③リスクについて ご質問者様の言説である「少数派の既婚者になるリスク」というのがなんだかよく分からない概念です。少数派になると政治的にも大衆的にも弾圧されるのでしょうか。この辺についての考えの整理がついていないように感じます。 ①~③と合わせて、ご質問者様に必要なのは事実を把握する力、そしてネガティブな妄想を事実に挿げ替えない力です。要は流されやすすぎるし、ネガティブ解釈力を拗らせすぎているのです。 おそらくそれが、ご質問者様が社会を生きる上で直面している問題の背景にあることが、容易に推察されます。結婚は置いておいて、ご自身のそうした一面に向き合いなおしていくことが、より生きやすくなる方法ではないかと思う次第です。 ④ご質問者様自身が異性への関心を諦めきれていない ご質問者様のおっしゃることはよく分かります。リスク自体はもちろんありますし、自身の性質を鑑みて、結婚しないという選択肢を取るのは全く問題ないと思います。 しかしながら結婚に興味を持っていないはずのご質問者様はなぜ当社のフォローをしていて、恋愛婚活系の質問箱をご覧になっていらして、そしてわざわざ結婚に言及されるのでしょう。 愛の反対は無関心です。しかしご質問者様は強い関心を寄せてしまっています。ご質問者様の周囲の方含めて無関心ならば、早々に参加者を募って同一アパートやマンションに入居してしまえばいいのですが、どなたもやろうとしていらっしゃいません。 そこから察するに、ご質問者様は結婚に期待している部分と、そうでない生き方とで迷っていらっしゃるのではないでしょうか。 異性への興味を持っているから、幸福そうな家族像も知っているから、結婚への関心を捨てきれていないのです。 しかし自分にはそれを達成できそうにない、こっぴどく振られた経験などを持つがゆえに踏み出すことも出来ないなどの事情があって、ネガティブな事実に着目し、リスクに言及し、そして「結婚なんてやる意義がない!」と発することで、自分に言い聞かそうとしているように思います。 人は弱い生き物です。 迷いを持ち、その迷いを自分の中だけで消化していけないからこそ強がって、周囲を巻き込んでいくのです。推測が外れていない場合、ご質問者様がそうしようとしていることは否定いたしません。それが人ですから。 しかしその中でもしも結婚への好意的な気持ちが芽生え、ご自身の言葉に反して動こうという意思を持った場合は、いつでもご相談にいらしてくださいね。

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