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質問では無いのですが、送らせていただきます。

 今年の新応援歌全体についてなのですが、応援歌文化において歌うことの重大さを改めて認識させられる1年だと感じました。
 春のWBCではソフトバンクにFA移籍した近藤と日系人として初の侍ジャパン選出となったヌートバーの二人の新応援歌が流れ(片方は汎用テーマではありますが)、秋の日本シリーズではシーズン終盤にお披露目となった阪神森下・オリックス頓宮の新応援歌がシリーズを通して流れ続けていました。勿論四人が主力として各シリーズの全ての試合に出ていたことやWBCと日本シリーズが大いに盛り上がったことも大きいのですが、近藤や頓宮はそれまでの旧応援歌から全く新しい応援歌となったのにも関わらず、今ではすっかりファンの間でも定着している印象です。
 スタンドからのスピーカー応援という新しい形の応援スタイルだったそれまでの3年間でも新応援歌は作られており、また演奏されていたことが今も応援歌を歌えている事に繋がっているとは思います。ただ、やはりスピーカーから聞こえる声とファンの生の声では頭に残る印象が違いすぎるなとも思いました。
 それは即ち応援歌文化の継承という点において、スタンドに立って演奏や歌唱することは必要不可欠なのだなということを改めて認識する一年になったなと思った次第です。

 自分自身プロ野球の応援歌が大好きなので、応援歌がこれからも続いてくれたらなと願っています。

 最後になりますが、毎年の新応援歌ベストナインいつも楽しみにしております。今年は本当に沢山の応援歌が産まれたのでワクワクしています(作られる予定が無いようでしたら大変申し訳ありません)。

 なんぶふじさんが質問箱を閉じられるということで個人の感想になってしまったのですが送らせていただきました。これからも動画楽しみにしております。お身体に障りの無いようお気をつけ下さい。長文失礼致しました。

御丁寧に思いのこもった文章をありがとうございます。 '23シーズンが無事終了して、球場で応援歌が歌われるのが当たり前の光景としてすっかり受け入れられたと思いますし、そのことに疑問を覚える人も見かけなくなりました。応援団の方も口にしていることですが、やはり応援歌は、球場に集う観客が歌ってこそのものなのです。 結果的に、コロナ禍の間に私が抱いていた、このまま応援文化が途絶えてしまうかもという危機感は、杞憂に終わりました。それでも、球場で応援歌を歌うことが許されなかった3年間が存在したのは紛れもない事実であり、応援歌を歌えなかった寂しさを二度と味わわせることのないよう、応援歌を歌える喜びを身をもって実感した私たちが、これからも時勢の許す限り、球場で声を上げ続ける使命があるのだと思います。 新応援歌B9は今年もこっそり仕込み作業をしている最中ですので、気長にお待ちいただければ幸いです。いつも御愛顧いただき、また、お心遣いいただき、改めてありがとうございます。

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