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あけみさんはご自分のタイプ4w5に関してどう捉えていらっしゃいますか?気に入っていますか?

ご質問ありがとうございます。 そうですね、、4w5だと分かった当初は、気に入っていたと同時に、受け入れがたいような感じがありました。 もっと言えば、4w5であることにある種の優越感(特別感)を抱いたり、逆に劣等感(特に社会的能力に対するハンディキャップ)を感じたりしていました。 自分が特殊だと感じるのも、ハンデを負っているように感じるのも、まさにそれ自体がタイプ4固有の心理なのですが、それに囚われていることに気づくまで時間がかかったように思います。 何年もかけてエニアグラムを学ぶにつれ、特に次の2つのことを理解し始めてから、あまり自分のタイプに執着したり、逆に嫌悪したりすることが少なくなったように思います。 ・自分のタイプは自分のアイデンティティそのものではないこと ・自分の中には9つすべてのタイプが共存していること 今思えば、4w5であることに自分のアイデンティティを委ねていて、自己愛を満たしたり人生から背を向けたりする材料として自分のタイプを使っているところがありました。 人生がしんどいのは私がタイプ4だからではなく私が「ひとりの人間」だからであり、私が人と違っているのは私がタイプ4だからではなく私が「ひとりの人間」だからなんですよね。 それに気づいたとき、自分と他者と人生に対する捉え方がずいぶん変わったように思います。 そういうわけで、今は、自分のタイプを気に入っている/いないという感覚にはあまりピンとこなくなってしまいました。「4w5の私」というより、「(いろんな要素の混じりあった)私という人間そのもの」を見るようになりました。今のほうが心地よく感じています。

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