#高知県小学生水難事故 事故について、探偵の阿部泰尚さんが詳細に調査してくださっています。 あまりに多い嘘。探偵が調査で見抜いた高知小2水難事故の深い闇 #MAG2NEWS https://www.mag2.com/p/news/421808 今回はこの事故とされる事件について僕が疑問に思うことを述べて行こうと思います。 2019年8月22日、高知県高知市下田川で岡林優空君が溺れたとされる事案。 当時その川で優空君と一緒に過ごしていた小学生4人の証言はその4人の親の証言も含めて二転三転しています。 阿部さんの調査報告にあるように優空君が溺れたとされる場所や溺れる経緯だけでも二転三転しています。 優空君は本当に溺れたのでしょうか？ 僕は疑問に思うのです。 優空君がその川で実際に溺れたのなら、溺れた場所とその際に優空君が取っていた行動について、嘘をつく必要が全くないと言うことです。 優空君が本当に溺れたのなら、その時の様子を嘘偽りなく伝えれば、少なくとも事故としての信憑性は高まったはずなのです。 この事件を事故としたいのなら、優空君が溺れた経緯の証言が二転三転するのは、どう考えてもおかしいということです。 優空君が溺れて亡くなったとされる証言が嘘であるのなら、優空君の死因にさえも疑問が生じます。 優空君の肺のCT画像が公開されています。 医師の方によると、溺死にしては肺に水分が溜まっていないことが不自然だということです。 そして川底で発見された優空君の額には額から頭にかけてかさぶたがあったとの報告があります。 このかさぶたについて警察は「魚か貝に突かれたものだ」としていますが、医師の方の見解では溺死前に30分程度の出血がなければかさぶた状にはならないとのことです。 もう一度言います。 優空君の死因は本当に溺死なのでしょうか？ 地域自治体が事故の注意喚起の看板設置を一年半以上の渋り続けた理由にも繋がってくる気がします。 もし、その看板にその川で優空君が尊い命を落としたと明記したら。 もし、優空君の死因が溺死ではなく他の要因であるのなら、そしてそのことを地域ぐるみで隠蔽しているのなら、その看板が立っていることは地域にとって不都合極まりないことなのです。 逆に、優空君が本当に溺死であるのなら看板に優空君がいつどのようにしてその川で命を落としてしまったのか明記することは、注意喚起としてとても有効なことなのです。 さて、実際に立てられた看板には事故の経緯が記されているのでしょうか？ ここで優空君と一緒にいた子供達の証言を振り返ってみましょう。 「優空君が川で流されているのを見たが、遊んではいけない場所だった」 「怖くなって帰った」 ニュアンスとしては、遊んではいけない場所で遊んだ結果、優空君が溺れてしまい、後に大人たちに怒られるのが怖くて帰った、と読み取れます。 彼らは善悪の判断がきちんとできるんです。 自分たちは悪いことをしてしまったという認識がある。 ここまで判断できるのなら、何故優空君を見捨てて帰ったのでしょう。 一番取り返しがつかないのは優空君が溺れ、溺死してしまうことです。 一刻を争う事態。 大人たちに怒られることと、優空君を見捨てて死なせることを天秤にかけた結果、優空君を見捨てることを選んだということになります。 助けを呼びに行けるのに誰にも言わず、優空君を必死で探す優空君のお父さんにさえ嘘をつく。 優空君と一緒に過ごしていた事実を隠すために証拠隠滅、アリバイ工作を謀る。 優空君が溺死であるのなら、子供達の行動には疑問点が付き纏うのですが、もし溺死でないとするのなら、彼らが優空君に対してしたことが、優空君の死の原因に繋がっているのなら、彼らが大人たちに助けを呼びに行かなかった理由というのも想像できるのです。 そして、子供達のリーダー格の少年がその場に居合わせた他3人の子供達に脅迫を含めた口止めをする理由。 事件性は十分すぎるほどにあるんです。 にも関わらず警察は事故発生後、1時間足らずで早々に事故と断定、司法解剖も行わず、建前としては現在も捜査中としていますが、何も進展がなく実質捜査は終了しています。 そして、警察は優空君の父親である岡林さんに対して、「新たな事実が出てきても伝えることはない」と「この辺で手を打ってくれないか」と言った旨の発言をしています。 確実に言えることは、警察も学校も教育委員会も地域の有識者たちも揃いも揃って何かを隠している、ということです。 これだけの疑問があり、全国、いや世界でも話題になっているのに、何一つ、明確な答えを示さない。 真実に対しては疑問の生じる余地がないんです。 疑問が生じるということは、少なくともそれは真実とは呼べません。 その真実を明らかにしようとしない人たちがいて、岡林さんは今現在も真実を求めるための活動を続けておられます。 皆さんで、この事故について疑問に感じていることを率直に述べ、議論を深め、本当は何があったのかを明らかにしましょう。