毎日将棋に取り組んでいるとのこと、素晴らしいですね！コツコツ勉強していれば必ず力はついていきます。その実感を感じるために、オススメしたいことは記録をつけることです。 例えば、いつつ教室では、『本当にはじめての詰将棋』という1手詰が50問載った教材について、一通り自分のペースで解いて以降は、３分で何問解けるかに挑戦します。 そして、その結果を本の後ろのスペースやノートに日付と一緒に記録してもらっています。そうすると、目に見えて解くスピードが上がっていくのが分かるかと思います。 過去に解いた問題だから当たり前、なんてことはありません。 早く解けたということは、それだけ「詰みのパターン」が身についてきている、ということなんです。頭の中に「詰み」のパターンを貯めておくことが将棋では何より大事です。そうすることで、実戦での勝ちへの道筋がみえてくるようになります。 さらに、タイムを測る事で集中力もつくかと思います。 また、実戦一つとっても、単に勝ち負けを記録するだけでなく、一言でも反省や次の対局で意識すべきことを記すといいと思います。大駒の利きをを見落としてしまった、3手詰みを逃してしまった、など残しておくとだんだんとそういったミスが少なくなってきます。こうした失敗が次の対局に活きたのなら、それは立派な成長です。ミスだけではなく、「大駒の効きを見逃さなかった！」などと、できるようになったことも残しておくと更に実感として感じやすいかと思います。 記録を続けつつ、これからもコツコツ頑張ってください！ 応援しています！！