うわー真面目な質問だ！真面目に回答しなくちゃ！それでは長文になります。例えば自分が仕事やプライベートで失敗した時、それを引きずるのは後のパフォーマンスに響くと頭で理解しているので、反省などは意識的に行った上で、即「まあこういう事もあるか、しゃーないしゃーない」となります。昔はこれを意識的にしていた様な気がしますが、今はもう自動的にこうなります。なので自分の場合は落ち込んだらどうすると言うより、こうして理性と感情を切り離すのが割と得意みたいなので『そもそも物凄く落ち込みにくい』のかなと思います。 　落ち込むとはちょっと違うのですが、自分の場合は実母が何か不満が有りイライラすると周りに当たるタイプの人だったので、その姿を見て「これは嫌だな」と思って育った私は、なるべくどんな負の感情も周りに出さない様努めるきらいが有り、結果的にはそれがこうしてプラスな形で自分の中で確立されていて、我ながら得な性分だなと思います。理性で反省したり悩んだり考えたりしながら、同時に存在する感情は『知らん知らん！気にすんな気にすんな！多分俺以外の誰かが悪い！何とかなるって！』って感じです。 　さてそれでも落ち込んでしまった時はどうするか。僕も一人の人間なので落ち込む事は沢山有ります。事前に約束を取り付けて当日のスケジュールも入るお店まで設定しブランド物のプレゼントを用意した好きな女の子との久し振りのデートを当日にすっぽかされたりすれば、「まあこういう事もあるか、しゃーないしゃーない……いや流石に無理！！！！！」となります。感情の有る一人の人間なので、『スーパーでお弁当を買ったら異物が混じってた』ぐらいの事は「まあ作る方も人間や、こういう事もあるやろなあ」でツイートするまでもなく終わりますが、容量を越えた物は流石に他の人と同じ様に、或いはそれ以上に落ち込みます。 　(最初に述べた通り自分は些細な事は気にならないので)大きな負の感情に押し潰される時、即ち『落ち込んだ時』、どうしたかなあ。もうただただ只管に耐え忍んだだけじゃないかなあ。俺は自分の心、精神に対するダメージは一定の値まで無効に出来る(そもそも虐められてた訳でもないのに中学校で不登校してたまに学校へ遊びに行ってた時点で相当に面の皮が厚い)のですが、それを踏み越えられると普通に落ち込みます。傷付きます。悲しみます。泣きます。 　では具体的にどう解決するか。或いは具体的にどう耐え忍んだか。例えば上で例に出した『好きな女の子とのデートを当日になってすっぽかされた時』、俺はどうしたか。色んな感情を渦巻かせて、黒い気持ち、怒りの気持ち、何よりも悲しい気持ち、自分はその時これ等を一つのツイートに纏めました。勿論140文字なんて軽々と超えていましたが。因みにツイートはしてません。文章として纏めただけです(実際この件は今思い出してもかなり悲しいので、こうして外部へと出力する事で少し楽になれています)。 　やっぱり月並みな手法ですが、こうして『外部へ吐き出す』のが一番ではないでしょうか。自分は文章を書くのが好きだったので、『愚痴ツイートの文章を作る』事で少し落ち着きました。人によっては誰かに相談したり涙を流したり、様々な方法があると思いますが、これが万人に共通する解の公式だと思います。 　とても長くなりました。短く纏める事が出来ないのは、文章を書くのが下手な証拠ですね。まあ最後に要約すると『1.些細な事は気にしない。周りがどう思おうとも、クヨクヨしてる時間が勿体無いので取り敢えずは前へ進む。』『2.どうしても辛い事は吐き出す。それは誰かへ迷惑を掛けないのなら、自分がやり易い手法で良い。後で吐き出しても良い。僕は8年間も尾を引いていた過去の失敗を、丁度1年前に人へ話して楽になりました。』本当に長くなってしまいましたが、この拙文が貴方の一助になれば幸いです。