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いつもお世話になっております。

2010年度Q40の医療保険におけるモラルハザードへ対策の問題についての質問です。
モラルハザードの定義であるモラル・ハザード(Moral hazard)とは保険などで守られており本当の価格に直面していていないため、人々の行動が変わり、本来必要としているサービスよりも多くの量のサービスを消費してしまう現象
https://healthpolicyhealthecon.com/2014/06/27/moral-hazard/
から考えるに超えた上限額が支給される高額療養費制度は、金銭面の負担の無さから軽度の症状でも受診することを助長するように思えます。
dは本来全額患者負担するものを一部にすることで本来の価格に直面していないと捉えるのか、無料ではなく一部負担することで不必要な受診を防いでいると捉えるのかで意味合いが変わってくるように思えます。
a,eについては医療機関が実際に要した費用を保証する報酬制度である出来高払い制度のほうが、eの各疾病ごとに見込まれた必要額を決まった額だけ支払う報酬制度である定額制度よりも受診を助長するに思えます。
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/15737/KJ00005471186.pdf
以上の理由から5番が正解になるのではないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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