これ受け取ってからメチャクチャ悩みました。 大前提としていまの20代~30代前半までの男性は「損をしている感じ」を持っていると思っています。地域によって多少傾向の違いはありますが、基本的には男女平等の教育を受けており、出産などがなくお互い正社員であれば賃金の差もそこまでありません。一方で恋愛市場では(特に経済的に)女性が有利のように見えています。そうすると女性嫌悪や女性差別の訴えは実感が持てず、実力主義やネオリベ的な価値観で回収されます(これは男性だけじゃなく女性もそうなることがあります)。またフェミニストの中に過激な訴えをしている人がいるのも事実です(※でもこれはどこも同じで、どの主張をしている集団の中でも過激な訴えをしている人はいます。女性嫌悪集団の中では殺人や暴行などのヘイトクライムをしている人が生まれていますが、それをもって「女性嫌悪は過激な人がいるから間違っている、やめよう」と女性嫌悪思考をやめる女性嫌悪者は少ないでしょう)。 私は全てが過渡期だと考えているので、短期的には相手を諦めることがあります。ということをやる人間だというのを前提に答えますと、 ・家事を半々で楽しく過ごせているのであれば、相手は自分に対してジェンダーバイアスなく接していると思う ・ずっとその動画を見ていてそれを受動視聴している状態であれば、イヤホンなどをしてもらう(聞きたくないことが飛び込んでくる状況をやめてもらう。一緒に見るというときはイヤホンなしで見る ・配信者の話題でそれはミソジニーだな~と思うことを彼氏が話していたら「それを聞くと嫌な気持ちになるのでもうその話やめて」と言う。議論になって論拠とかを聞かれたら本の一節などを見せるといい(質問主さんも論点が整理されているフェミニズムの入門書、学術書を数冊読んでおくと話しやすいです/口論になるとお互いが「相手を打ち負かす」ことをゴールにしがちなので、意見を伝えることをゴールにして、伝えたらさっと引くといいです。また女性が冷静にしゃべっている姿に無意識にネガティブな印象を受ける人は少なくないので、テキストで示せると一番いいかな…という次第です) →→私は大人が考え方を変えるのは非常に難しいと思っています。ただ相手がこちらを尊重しているなら、口に出す前に「これを言うと相手は嫌な気持ちになるかな」と一瞬考えるフィルターをかけることはできると思うんですよね。そのフィルターをかけ続けることで考え方が少し変化することもあると思います。あとYouTubeの過激なサムネイルに釣られない(えらい)。
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